賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

近況めいたもの(アフタヌーン感想も少し)

ゲーマーズ電撃大王買った。

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JR秋葉原駅を降りたら、みんなコレ持って歩いてた。だから俺も買った。文句ある?
まんまと電撃大王の戦略にからめとられている賽の目です、こんばんわ。
と言いますか、喜んでもらったものの、この手提げ、異様にデカいんですが、コレを手に持ったまま、家まで帰れと? いや~ん、「ぼく、オタリーマン。」なのが、近所の皆様にモロバレしてしまうがな。U2が大好きな好青年のイメージが・・・・。

そんな葛藤はともかく、ぶ厚いねえ、今月の電撃大王。900ページ超えかあ。アフタヌーンと並べるとゲッソリしますよ。まとめて1900ページですよ。ムリです、色々。こうぞうさんこちらの記事で紹介されてた「最底辺の10億人」(ポール・モーリア)も読まなくちゃいけないし。とか言いつつ、今日もマンガをいっぱい買ってきたよ!




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みんな、もう「百舌谷さん逆上する」(篠房六郎)は当然買ったよねっ!!
今月の「百舌谷さん」も、しんみりとしたお話で良かったねえ。




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いやあ、いいなあ。なんつうか抒情ってモンがありますわいなあ。
作者が女性なのも頷けますよ! 作者萌えも可なワケですよ!

アフタヌーンも今、新陳代謝が激しくなってきてますね。長期連載の「EDEN」や「セラフィック・フェザー」はともかく、「チノミ」(吉永龍太)や、「ナチュン」(都留泰作)が終わってしまうのは残念です。ここら辺の作品が去るのは痛いなあ。
新連載陣は大体ヒット率50%くらいでしょうか。今月から始まった「ベントラーベントラー」(野村亮馬)は、いい雰囲気を出してる好感度の高い作品で、これはツーベースヒットでした。今後も巻末ポジションは、この人に固定してくださいな。

他に、ヒット的に言うと、こんな具合でしょうか。


珈琲時間(豊田徹也)・・・・スリーベース
百舌谷さん逆上する篠房六郎)・・・・エンタイトルツーベース
ぢごぷり木尾士目)・・・・三重殺
ハックス!今井哲也)・・・・振り逃げ
もえタイ(杉基イクラ)・・・・キャッチャーフライ
オクターブ(秋山はる)・・・・ポテンヒット
からん(木村紺)・・・・・ピッチャーライナー
スピリット魂(秋本こうじ)・・・・見逃し三振
ベントラーベントラー野村亮馬)・・・・ツーベース


みたいなー。あくまで個人的見解デス。秋山はるの「オクターブ」は、どんどん深みにハマってきてますなー。コミックハイで連載してる「GIRL FRIENDS」(森永みるく)と同じノリの百合系列作品ですが、エゲツなさという点で、はるか上でございます。うむ、全然理解できませんぞっ。だがそれがいい。これも単行本を買わないといけないような気がしてきた。

さて、来月から長らく休載してた2作品が復活するワケですが、「アコニー」(冬目景)はともかく、「あたらしい朝」(黒田硫黄)はもう、内容を完全に忘却してますよ。温泉に行こうとしたところで終わったんでしたっけ?
その点、ちゃんと過去掲載分を切り抜いて保存してある「アコニー」は、準備万全なのですが(ここで中断ってどうよ?)、「次回の冬目氏の登場は秋ごろです。」と、一応季節は合ってますね。来年だったけどなっ。

この頃は二宮ひかるの「犬姫様」もやってたんだなー。切抜きが出てきたよ。冬目景二宮ひかるが一緒に読めるってんで当時とっても嬉しかったのですが、2chのアフタスレの評判は最悪だったワケで・・・くそ、反論できなかったことが忌々々々々々しいぜ!

人間そんな傑作をポンポン描けるワケないんですよ! そこは寛大に見ていただかないと。
ワタシ的ジャッジでは、「羊のうた」を描いた冬目景や「敷居の住人」を描いた志村貴子などは、むこう10年、駄作を描いても、大丈夫、ワタシは赦すよ!(笑)
花やか梅ちゃん」を描いた師走冬子も、5年間は駄作を描いてもオケっすわ~。二宮ひかるも5年くらい良かったけど、「シュガーはお年頃」で立ち直ってしまった感があるなあ。う~ん残念(残念なのかよ)。
まあ、そんなこと言うと、U2なんかは今後一生駄作アルバムを出し続けても全く構わないんですけど、それは世間が許さないんだろうなあ。大変だなあ。

それはともかく、試合よりも練習してる時のウンチク話の方が面白く読めてしまう「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)ですが、「ストライプブルー」(松島幸太朗)の海主将も、花ちゃんに鼻を伸ばしてないで(ダジャレ)、早いとこレギュラーを奪回して欲しいものですね。そう来たかー。
それでは、腹をくくって、電撃大王を読みますぜい。来月はこれにウルジャンが加わるのかあ。でも正直「読むべきマンガが山ほどある」という、今の状況はトホホながらもワリと楽しかったりします。感想を書くというプレッシャーを感じなければ、ですが!(笑)