賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

ライヴDVDを観る

シガー・ロス、良かったです。→

うむ、全公演入場無料というのが、またイイですな。マネージャーの解説によると、特に意図があってのことではないようですが、結果的にロックに関心のない人たちも含め、老若男女の観客のもとで演奏するという、普通ではあり得ないシチュエーションで収録できたことは素晴らしかったですねえ。これは面白い。

U2Where The Streets Have No NameのVCの収録時の演奏も、ある意味無料コンサートと言えなくもないのですが(笑)、こちらは物々しい警察官も出ることなく、良い雰囲気で演奏してますねえ。


ということで先日、U2のライヴDVDを観ました賽の目です、こんばんわ。
ヨシュア・トゥリー・ツアーは、映画「魂の叫び」にて、すでに完成型を目に焼き付けておりますので、今回のライヴはまだ荒削りだな~と思う点も多かったのですが、逆にそれが新鮮だったりして、楽しかったです。カラーなのも大きいですね。

EXITもまた、かなり荒削りな演奏なんですが、カラーで観るとまた、異様な迫力を感じました。この曲はまたライヴで取り上げてくれないかな~。「Bullet The Blue Sky」と同系統の曲なのですが、Bulletには、暴力の官能性みたいなものが内包され、だからこそ欠かさずライヴで演奏されているのだと思いますが、EXITには、そんなものは微塵もなく、ただただ殺伐としているのがイイんですねっ。無骨なところが好きです。あとボノさんのギターも好き。

The Electric Co.では、例によってボノさんが大暴れしてましたが、いつしかこの曲がライヴで演奏されなくなったことを、クルーの人たちはすごく喜んだだろうなあって思いました(笑)
・・・お? なにやらボノさんが呼びかけてるぞ? 「彼をここへ」、「そうだ、君だよ」。
ボノさん、いつものようにダンスするのかなって、「彼」? 女性じゃないんだ~。誰を引っ張ってくるのさと
思ってましたら、ややや、ものすごいガタイの大男をステージに上げてきましたよ。と、やにわにボノさんに
つかみかかかる巨漢の男ボノさん、逃げてー!







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てか、お姫様だっこですよ。
ボノさん、またっすか。以前、酔月亭さんが紹介されてましたが、よくよくお姫様だっこが好きな男よのう。このシーンには大笑いしました。

またと言えば、New Years Dayで、ボノさんがアダム様にチューしてましたが、夏のコミケはアダム様総受けで決定だな!(腐女子脳きんし!) 来日公演でもチューしてましたけど、これは20年前からの定番だったのか。仲良いなあ、もう。

Prideの時の、エッジと目を合わせながらのアダム・スマイルも素敵ですね。
それと、With Or Without Youでの、「催涙ガス? 涙は歌の中だけで十分だ」発言は、言った直後の少し照れた表情も含めてようございました。

その昔、この時、ボノさんはなんて言ってるの?と皆様に質問した時、親切に教えてくだすって、ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。このシーンは、何度観てもいいですなあ。


と、正月早々、大変楽しませていただきました。この時期のU2はモノクロなのがお約束でしたので、カラーの映像は本当に新鮮だなあ。しばらくこればかり観てしまいそうだ。でもポップマートのDVDも観ないとねっ。
マンガ読んだりDVD観たり記事を更新したり、忙しいお正月だなあ。楽しいからいいですけど。