賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

U2の曲の中でもっとも地味な曲

夜の12時過ぎに家に着き、朝の5時に目を覚ます毎日の賽の目です、こんばんわ。

家に帰っても、寝ることくらいしかできません!(><)
そんなナポレオンみたいな生活を続けてますと、なかなかネット巡りができないワケで、皆々様には不義理を重ねて申し訳ない次第です。
昔は毎日U2のことを考えていたのに、最近は仕事のことばかり考えてますよ。情けない限りである。

ということで、怠けた自分に喝!ではないですが、久々にU2の記事を更新するぜ!
お題は「U2の曲の中でもっとも地味な曲」。

U2といえば、やり過ぎなくらい、劇的な曲が目白押しなのがトレードマークなのですが、じゃあ地味な曲といったらどうよと、今回、U2のアルバムを聴き返してみたのですが、おおう、この曲などはいかがでしょうか。

Some Days Are Better Than Others

『Zooropa』に収録。これは地味ですよ!
Zooropaというアルバム自体が、地味っちゃあ地味ですが、そのB面(という表現も古いが)に入ってる曲ですからたまりません。

おまけに、他のZooropaの後半の曲群は、Daddys Gonna Pay For Your Crashed CarにせよThe First TimeにせよDirty Dayにせよ、みなライヴで演奏されており、それなりに記憶に残ってるのですが(The Wandererも演奏したことあるんだよな)、まったく演奏されてないSome Days Are Better Than Othersは、まさにキングオブ地味。誰も覚えてません(それ、言い過ぎ)。

で、それはちょっと可哀想だよなあと、これまで聴き流していたこの曲を、今回ちゃんと聴いてみたのですが、あれあれ? なんだ、いい曲じゃないですか。

アダムの骨太のベースを中心に、ラリーの軽快なドラムが絡み、エッジがヘンタイ的なサウンドで装飾するという、典型的なU2ミュージックですな。

ボノさんは、この時期ならではの、囁くような歌いっぷりを披露してますが、トボけた歌詞の中にも、しっかり「Looking for Jesus and his mother」と歌ってしまうのがボノイズム。

Zooropaは、ツアーの真っ最中に制作された、とんでもないアルバムですが、そんな様子を微塵も感じさせない、余裕しゃくしゃくな演奏で、地味というか、U2の曲の中で、もっともPOPな曲なんじゃないかと思ってしまいました(笑)

う~ん、Zooropaは、もっとしっかり聴いておかないとなあ。LemonとかNumbとかいった曲がニガテで、ついつい聴き込むのを避けてしまう傾向があるのですが、今度からB面を中心に聴くことにしよう。



追記
改めてiPodで聴いてみて、もっと全然地味な曲を発見いたしました。
それは・・・Grace(オール・ザットに収録)。
あんまり地味すぎて、正味で忘れておりました(笑)
TORAさん、この曲もお好きでしたら、本当にごめんなさ~い!