賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

いきあたりばったりマンガ単行本感想

いやあ、今日、国立競技場でおこなわれる、現在6連敗中の東京Vと、いまだ白星なしの水戸との、崖っぷち対決は見物ですねえ。

と、なにやらアリバイ的にサッカーブログっぽく前フってみる賽の目です、こんばんわ。
そういえばボクシングの方でも、こんなニュースが入ってますが、デンプシーロールかよ~。
これって確か歴史に埋めれた技じゃなかったんでしたっけ? いくらBANさんが取り上げてらしたからって、便乗しちゃいけないですよ。


ということで、今回は久々に単行本の感想を書こうと思うんですよ。
前回の続きをすぐにやろうと思ってたのに、一ヶ月以上も、放ったらかしちゃってましたよ、そう言えば。
そんな折りにも折、先日はとら○あなに行って、ほんの少しだけ買ってくるのが賽の目クォリティ。


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うんまあ、なにも言わんでくれ。

むしろlesefealさんの誘惑に負けず、エスタのフィギュアに手を出さなかったワタシの自制心を褒めていただきたい! 誰も褒めてくれないと思うから、せめて自分だけでも褒めておくよ!

でも、こんだけマンガ買ったら、フィギュアを買おーが買うまいが一緒なんじゃないかなあって・・・_| ̄|○
なんか、クリアファイル、もらっちゃいましたし。


「ただいま、4000円以上お買い上げのお客様に、とら○あな特製クリアファイルをプレゼントしております」→■
「わあ、ありがとうございま~すヽ(´ー`)ノ」(でも、このデザインじゃ使い道がないような)

「ただいま、『デトロイト・メトロ・シティ』をお買い上げの客様に、こちらのピックを差し上げております」→■
「わあ、ありがとうございま~すヽ(´ー`)ノ」(うひょ~ライトハンド奏法!)


って、おい。

DMCを買うヤツが全員ギターを持ってると思ったら、大間違いだ!

これ、ギター弾かない人には、目一杯無用の長物じゃないのん?
まあ、せっかく貰ったんで、U2の来日公演の時にゲットしたピックと一緒に記念撮影などをば。

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うむ、なんだか後で、いろんな人に叱られそうだ!

U2ファンの方で、どれくらいの人がDMCを知ってるのか、よく分からないですが、きっと、ディスコティックのPVが大好きな人には気に入ってくれることでしょう! ゴートゥDMC!!


まあでも、デスメタルU2って、そもそも畑違いだよな。
と、クールにまとめたところで、本題に入りたいのですが、あのですね、いつの間にか山田秀樹が単行本を出してたんですよ。知らんかったわ~。え、これってもしかして、初の単行本じゃない? うわ~良かったねえ。
で、紹介しようと思ったんですが、そのう、タイトルがですね・・・

魔乳秘剣帖

ムリだ、ムリだよ、ママン・・・紹介できっこないよ。_| ̄|○
だからここは、U2ファンブログでもあるんだから、女性も多くいらっしゃるんだよ!!
なんでよりにもよって、記念すべき初単行本がコレなんだよ!うだら~!!

いやっ、待ってください! 山田秀樹はやれば出来る子なんですっ。電撃帝王に載ってた読切なんて、そりゃもう爽やかな作品で、そういうのもちゃんと描ける子なんです。オレを信じろ!(必死)

ええ~、そういうことで、別に買わなくてもいいんで(いいの?)、山田秀樹というマンガ家さんがいるってことを、ほんの少しでも記憶にとどめていただければ!
アマゾンのレビューでは、ワリと好感触でしたので、とりあえずホッとしましたよ。そういえば、ばらスィーコレは、ちゃんと作品になったのだろーか(ムリだろうなあ)。


ということで、そういうネタなら、中二階堂くんを擁する「学園革命伝.ミツルギ」(行徒/河田雄志)の出番なんですが、新刊の3巻も面白かったです。
いや、全然パワーが落ちてなくて、ようございました。このマンガのポイントはビジュアルだよなあ。この絵柄でそのネタはないだろう。ギャグマンガでネタ担当と作画担当が分担してるってどうよ?とか当初思ってたりもしてましたが、この破壊力はやはり凄い。多少ネタがアレでも強引に押し切られてしまいますよ。
そういう意味で、ビジュアル的な恩恵をまるで受けてない中二階堂くんが、どれだけ輝けるかというのが、このマンガの試金石になりそうな気がしますが、3巻では、中二階堂くんが大活躍で面白かったなあと。この分なら4巻も楽しみであります。


冬目景幻影博覧会、2巻。
えっと、「よつばと!」っていうマンガがあるんですけどね。長い間「やんだ」というキャラクターが、名前だけしか出てこないんで、どんなヤツなのか話題になったりしたんですが、はい、ワタシはやんだ女性説を信奉してました。
実際は普通のオトコだったのですが、てっきり竹を割ったようなさっぱりした美人タイプのキャラクターなんじゃないかなーと勝手に想像してましたワケですよ。
で、幻影博覧会 の2巻に登場した竹下さんを見て、「あ、やんだだ~」とビックリしてしまった次第。う~ん、実にどうでもいい話でした。とりあえずやんだはたおす!


斉藤岬『DRUG-ON』、1巻。
うむ、やはりこの人の描く女性キャラは良いですなあ。
前作の新選組マンガでは、それが決定的に不足していた感がありましたので、この作品には満足ですよ。
今後の話の展開がイマイチ読めないのですが、この人の持ち味である、すっぽとぼた日常会話がふんだんに盛り込まれてあれば、問題ございません。


松本剛『甘い水』、全2巻。
大好きな本です、読みかえせないくらい大好きです」と、石田敦子さんが褒めていたので、なんか購入してしまった。
う~む、上手い褒め方をするなあ。何度も繰り返して読みたいとは思わなかった。10歳若い自分が読めば、むちゃハマりそうだけど。
そういう意味で、特別収録の短編(「二十歳の水母」)の方が気に入ってしまった。これは繰り返し読めます。短編で力を発揮するタイプのように感じたので、この人の短編集を一度読んでみたいものです。


森薫『エマ』、8巻。
全7巻かと思いましたら、続いてますよ続きますよ。外伝形式ですが。
この人の描写力は、相変わらず凄まじいですな。なんだかちょっとビビってしまいましたよ。マンガ読んでビビったのは久しぶり。
まだまだノビシロが残ってそうなところが一番恐ろしい。これから先、どれくらい上手くなるんだよー、と思うと、まったく後世畏るべしであります。


志村貴子青い花、2巻。
前回1巻の感想を書いてから1年。早いですなあ。林家志弦のストシェの2巻はまだですかねえ。
書こう書こうと思ってた「放浪息子」の感想なども、結局手つかずだったのですが、両作品とも、現在中だるみ状態ですかねえ。「放浪息子」では、安那ちゃんとかちーちゃんとか、魅力的なキャラが登場してきますが、上手く作品の展開にからんでこないところが、少々歯がゆくもあったり。これをあーしてこーしてですね・・・。
そういえば、ちーちゃんのこのアクションは、「敷居の住人」の近藤ゆかを思い出して、ちょっと懐かしかったり。

それはともかく、現在ちょっと話の方向性が見えない「青い花」ですが、志村貴子も基本、短編型の人なのでしょうか。
まあ、「敷居の住人」も「放浪息子」も、4巻くらいから爆発してきたので、まだまだ時期尚早なのですが、「やっぱり『どうにかなる日々』を描いてくれ~!」と思わなくもなかったりして。