賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

なんだかんだで2周年

早いもので、先月の3月30日をもって、このブログも2周年を迎えました。

rismさんのNo Music, No Beer, No Life!や、lesefealさんのオタクなオイラの時々徒然怠慢日記と、ほぼ同時期に立ち上げたのですが(おめでとうございます!)、ワタシの場合、第一回の記事を見ると、vertigoツアーが始まったのがきっかけだったようです。よほど嬉しかったんですね。ええ、エレベツアーでは涙を飲みましたから_| ̄|○

その後、徐々にマンガ好きの本性が露になってきたのですが(笑)、一時期、U2ブログとマンガブログを分けようかと、真剣に考慮したこともありました。
なんというか、意識のベクトルが違うんですよね。記事を更新するたびに、意識的にノリを切り換えていかなけれならない気がして、精神的にキツいなあと思ったこともありました。

現在では、「矛盾しててもなんでも、それが自分なんだからしょうがない」と、完全に開き直って記事を書いてます(笑)。開き直りついでに、矛盾を積極的に肯定してしまおうなどと不遜な目論見もあったりします(笑)

U2ファンブログはある。マンガブログはある。だが、マンガとU2を一緒くたにして語ろうなんてブログは、日本広しといえでも、この『賽ノ目手帖』だけだぜ!」とか、ほぼパーフェクトにアサッテな自尊心を、日々育成する毎日であります(笑)

実際ねえ。相性悪いんですよ。手術台の上でのミシンとコウモリ傘との出会いのようなケミストリーが生じたらいいなあとは思うんですが、なかなか難しいものがあります。

大体、ワタシの20数年に及ぶマンガ人生において、マンガでU2が出てきたのって、なまさんのブログで拝見した大橋ツヨシ「プー一族」と、高河ゆんの「妖精事件」と、山田玲司の「アガペイス」くらいのもんですよ。大橋ツヨシ高河ゆん山田玲司って、全然関連性がないな。

もしかしたら、少女漫画方面では、もっと名前が出ているのかもしれませんが、基本的にU2とマンガは、あんまり相性は良くないなと思います。昨年、さいたまスーパーアリーナへ行った時は、「この中で「百合星人ナオコサン」が好きなのって、俺だけだろうなあ」って思いましたよ。孤独なメッセージですよ。ボノさんに冬目景の「羊のうた」を読ませてあげたいという野望は捨てないけどな!(そんな野望は捨ててしまえ)

と、なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、3年目に突入したことですし、これからもっともっと混沌としたブログを目指すぞと、決意を新たにした次第です。失うものなんてなにもないしね。
そんなワケで、マンガ好きな方はU2ネタに困惑し、U2ファンの方は、どうコメントして良いのか戸惑ってしまうようなケースが今後さらに増えるかもしれませぬが、どうぞ笑って許してくださいませ。ワガママだなあ。