アワーズ4月号感想
仕事も一段落したことだし、これからモリモリ更新するぞ~・・・
そんな風に考えていた時期が俺にもありました(AA略)
そんなこんなで、やっと家に帰れて非常に眠い賽の目です、こんにちわ。
だがしかし、ここで眠ってしまうと、またズルズルと更新できないまま休日を過ごしてしまいそう
ですので、頑張って更新だ!
ということで、なまさん、3万HITおめでとうございます記念も兼ねて、今度こそ、なまさんより
先に感想を書いちゃうぜ、今晩、なまさんがアワーズの感想を書かれる前に!
だがしかし、ここで眠ってしまうと、またズルズルと更新できないまま休日を過ごしてしまいそう
ですので、頑張って更新だ!
ということで、なまさん、3万HITおめでとうございます記念も兼ねて、今度こそ、なまさんより
先に感想を書いちゃうぜ、今晩、なまさんがアワーズの感想を書かれる前に!
・水惑星年代記(大石まさる)巻頭カラー
うむ、今月も面白いぞ!
今の状態は、なんと言いますか、心技体の充実と申しましょうか。読んでてとても気持ちが良いです。作者のこんなのを描いてみせるという意志と、雑誌のこんな風な作品を載せたいという意向と、読者のこういった作品を読みたいなあという希望が、現在美しく調和しておるのですよ。なかなかこういうベクトルが一致してる三位一体な連載を、リアルタイムでお目に掛かることはないと思うんすわ~。「よつばと」もそうだったなあ。電撃大王と違って、アワーズはヒモで縛られてて、立ち読みできないなんてことは、まずないんで、読むべし読むべし、奇貨居くべし。
うむ、今月も面白いぞ!
今の状態は、なんと言いますか、心技体の充実と申しましょうか。読んでてとても気持ちが良いです。作者のこんなのを描いてみせるという意志と、雑誌のこんな風な作品を載せたいという意向と、読者のこういった作品を読みたいなあという希望が、現在美しく調和しておるのですよ。なかなかこういうベクトルが一致してる三位一体な連載を、リアルタイムでお目に掛かることはないと思うんすわ~。「よつばと」もそうだったなあ。電撃大王と違って、アワーズはヒモで縛られてて、立ち読みできないなんてことは、まずないんで、読むべし読むべし、奇貨居くべし。
・それでも町は廻っている(石黒正数)
このマンガにおける、登場人物達の脱力空回り気味の会話は、確かにクセになるものがある。
それすなわち、余計なギミックがない方が断然面白いワケで・・・メイドとかメイドとか、メイドとか。
とりあえずツッコみたいのは、「茶碗に牛乳って、お前は小林秀雄か」と(「真贋」参照)。
でもなんだか、美味しそうだ。「もにゅっ」とした風情がございますな。げひひ。
このマンガにおける、登場人物達の脱力空回り気味の会話は、確かにクセになるものがある。
それすなわち、余計なギミックがない方が断然面白いワケで・・・メイドとかメイドとか、メイドとか。
とりあえずツッコみたいのは、「茶碗に牛乳って、お前は小林秀雄か」と(「真贋」参照)。
でもなんだか、美味しそうだ。「もにゅっ」とした風情がございますな。げひひ。
・無限ミートランプ(おがきちか)
この人の描く女性キャラは、魅力があるなあ。感性の点で、ちょっと合わないところがあるのですが。個人的に今回の話について、小野寺浩二の感想を、是非にもうかがいたいところであります(参考:「最近は女性の視力を聞いただけでかるく興奮するようになりました」巻末コメントより)。
この人の描く女性キャラは、魅力があるなあ。感性の点で、ちょっと合わないところがあるのですが。個人的に今回の話について、小野寺浩二の感想を、是非にもうかがいたいところであります(参考:「最近は女性の視力を聞いただけでかるく興奮するようになりました」巻末コメントより)。
・アニメがお仕事(石田敦子)
うむ、今回はのんのさんがメインですか。イチ乃のごとく、派手なテンションのアップダウンがないので、落ち着いて読めますね。ショートカット、似合ってました~。そして二太くん、気持ちの切り換え早っ!
うむ、今回はのんのさんがメインですか。イチ乃のごとく、派手なテンションのアップダウンがないので、落ち着いて読めますね。ショートカット、似合ってました~。そして二太くん、気持ちの切り換え早っ!
・朝霧の巫女(宇河弘樹)
近代以降、われわれに仮定されるべき「約束の地」を執拗に追いもとめた最大の研究者は折口信夫であった。「はじまり」を問い、日本人の「約束」がどういうものかを証そうとしたのは、折口信夫であった。その膨大な古代研究・民俗研究・国文学研究・芸能史研究が多くの者の心をどこにむけさせたかといえば、それはたんに日本民俗学の体系へ人々を急がせたばかりでなく、われわれにおける「妣なる国」の名状しがたい原郷感をかりたてた。(「遊学Ⅱ」松岡正剛))
よし、感想終わり。・コンビニDMZ(笹尾悟)
これはもはや連載とみなして良いのだろうか。「ナポレオン」と並んでると、硝煙くさくてたまりませんな。
これはもはや連載とみなして良いのだろうか。「ナポレオン」と並んでると、硝煙くさくてたまりませんな。
・ナポレオン(長谷川哲也)
イタリア戦線終盤へ! そして、ナポレオンは・・・→■
相変わらず、読者の意表を突く主人公です。しかし改めて思い返せば、この頃のナポレオンはまだ27歳だったんだよなあ(←このナポ、ジョジョっぽくていいな)。しかも結婚して3日でイタリアに行っちゃうし。
それはともかく、今月はなんだか、度胸試し大会な趣きでしたが、シメはセリュリエ将軍による前田慶次郎ばりの一騎駆けですよ。そ、それは死んじゃう死んじゃう~!
最後の方でナポレオンもなにやらやる気になってますが(できる、できるのだ!)、いやこれ、死ぬでしょ。いやはやアンシャン・レジーム恐るべしでした。
イタリア戦線終盤へ! そして、ナポレオンは・・・→■
なんか、死んだ魚の目になっちゃってる――! |
それはともかく、今月はなんだか、度胸試し大会な趣きでしたが、シメはセリュリエ将軍による前田慶次郎ばりの一騎駆けですよ。そ、それは死んじゃう死んじゃう~!
最後の方でナポレオンもなにやらやる気になってますが(できる、できるのだ!)、いやこれ、死ぬでしょ。いやはやアンシャン・レジーム恐るべしでした。
今月号は面白かったなあ。「ヘルシング」(平野耕太)が載っていれば、もっと良かったのですが。
巻末の方で、『直筆スケッチブックプレゼント』のお知らせがありましたが、皆さん、滅法面白いコメントを残してますね。
巻末の方で、『直筆スケッチブックプレゼント』のお知らせがありましたが、皆さん、滅法面白いコメントを残してますね。
小野寺浩二センセイの磐石のコメントに感服したり、宇河弘樹のコメント(「たんこうぼんだしたいです」)に、自業自得じゃ~い!とツッコみたくなったり、石田敦子さんのコメントに、ああ、やっぱりもう巻きに入ってるのかあと得心したりしましたが、一番注目したのが、二宮ひかるさんのお言葉でした。わお、たくさん仕事するってばよ。頑張ってください。でも○○○の描写は、別に頑張らなくっても良くってよ?
望むとしたら、4番と5番と8番のイラストが挙げられますが、なんでも17番以降(てか「それ町」以降)から「メイドしばり」が発生したとのことで、どうせならもっと早い段階で発生してくれっ、はや――く!(血涙)
大石まさる氏のイラストはさすがの風格でした。そして六道紳士氏は、一体どんなイラストを描いたのだと。
大石まさる氏のイラストはさすがの風格でした。そして六道紳士氏は、一体どんなイラストを描いたのだと。
う~む、今回ばかりはアンケート、送りますか!