賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Miracle Drugとかいろいろ

こんばんわ。昨日は18時間くらい眠れて、すこぶる元気な賽の目です。

ここ数日、ロクに睡眠時間が取れませんでしたから!
というワケで、今日は元気イッパイ、更新しようと思ってたんですが、
え、なんですって? 今日は社員研修なんですか・・・

休日くらい、しっかり休ませてくれよん・・・_| ̄|○


と、ほんの少しだけテンションが下がってしまったワタクシですが、いやあ、
コレを観て、すっかり元気になりました。ヽ(´ー`)ノ



   



なに、このテンション・・・バカ?(褒めてます)

新・豪血寺一族-煩悩開放- レッツゴー!陰陽師」というゲームのPVらしいんですが、
いやあ、なんというか「巫女みこナース」以来の衝撃です。悪霊退散♪悪霊退散♪♪


やばい、このサントラ、超欲しいかも・・・てか、この振り付け覚えてえぇ~~!

ややや、そんなドーマンセーマンは、さておきましてですね、遅ればせながらですが、jiroさんの
Miracle Drug (Sakura Remix)」を聴かせていただきました。

うむ、冒頭のギターのメロディをリフレインしておるのですな。ワタクシ、これを聴きまして、中沢新一
という人の本(『緑の資本論』)にあった一節を思い出しましたよ。そこで(「モノとの同盟」)、折口信夫
の『霊魂の話』を引用しつつ、解説するのですが、


タマが密封された空洞の中に入り込み、「かひ」や「たまご」のような殻の中にじっと閉じこもったまま、
外の世界の空気を触れずにいれば、その密封された内包空間のうちでどんどんと増殖や成長をとげ
(中味が変化をおこす)、ついで殻を破ってその完成された姿をあらわにする(みあれ)、これこそが
日本人の「存在の思考」のもっとも古い形態であって、その思考を表現した神道において重視されて
きた「ものいみ」は、まったくその存在思考の要諦に関わっている、と折口信夫はここで語っている。 


とまあ、面倒な意味内容の箇所は、よく分からないので、そこは差っ引いといて(笑)、「その密封された
内包空間のうちでどんどんと増殖や成長をとげ(中味が変化をおこす)」という表現は、このSakura
Remixにピッタリだなあって思いました。

「その完成された姿をあらわにする」直前の、すべてが内包された空間が目の前に現れたような気がしました。
最後の最後に、ボノさんの、「I want to trip inside your head.Spend the day there…」という言葉が
すうっと現れてくるのが、大変味わい深いです。


メロディになる以前のインプロヴィゼイションを再生しながら、思わず泣いてしまった。延々とね。
ギターとベースとドラムだけなのに。聴くたびに新しいメロディが浮かんだものだ。まるで扉を開ける
と、言葉やメロディが通りにドワッとあふれ出すって感じだった。 『U2 BY U2』 323ページ

まあ要するに、Miracle Drugを聴いて泣くのは恥じゃないってことですよ!(笑)
YouTubeに、こんなのがUPされていたのを発見したのですが、このピアノ演奏を聴いて、
改めて極美なヴォーカル・メロディに打ちのめされました。ボノさん、最高ッス!(号泣)
もう、なんと申し上げましょうか、


なンで来日公演で歌ってくれなかったのよ、アンタァ――!!(オーロラ輝子風)


なワケですが、でもいいもん。Window In The Skiesの演奏が、世界のどこの国よりも早く聴けたもんね。
で、そのWITSなんですが、ヤッホー、「読めば読むほど」のKyokoさんが、一部訳してくれましたよ!


 I know I hurt you and I made you cry
 Did everything but murder you and I
 (おまえを傷つけ、泣かせたな/もう少しで二人とも死んじまうところだった)


この箇所がねえ、ワタシにはなんとも難解でねえ。
きみとぼくを殺すこと以外はすべてやった」では、どうにも飲み込めなくてねえ。
こう解釈すれば良いのかあと、目からウロコが4,5枚落ちましたよ。
そして、


 But love left a window in the skies
 And to love I rhapsodize
 To every broken heart
 For every heart that cries
 Love left a window in the skies
 And to love I rhapsodize
 (それでも愛は大空に一つの窓を残した/だから俺は愛を歌う/壊れた心全てのために/
 泣いている心全てのために/愛は大空に窓を一つ残した/だから俺は狂ったように愛を歌う)


今回、「rhapsodize」という言葉が、非常に気に入ってしまったのですが、これもねえ。
どう訳すればいいのかって、悩みましたよ、もがきましたよ。でも、これでワタシも心置きなく、
このパートを歌うことができますよ。はいっ、あんどぅ・ら~ぶ・あぁい・らぁぷそだ~いず♪
そしてさらに素晴らしいことにですね、一人称代名詞が「」なワケですよ! ひゃっほ~い、
やっぱボノさんといえば、“俺”っすよ。俺ボノ萌えですよ!
お前は何を言ってるんだ(と自分ツッコミ)。
まあまあ、落ち着けオレ。改めてKyokoさん、ありがとうございました。


ええ、そんなこんなで、久方ぶりに他の方のブログを拝見してみたのでございますが、ひゃわあああ、
ま、ま、豆鯛さんが、予告どおり、「U2 BY U2」を記事にしてはるわ~!
ワタシも「U2 BY U2を読む」というシリーズをやってみようと計画していたので、アセるわ、アセるのよ~!

ま、ま、なるべく、ネタがカブらないようにしてゆく所存であります(笑)
ワタシはまず、音楽的な面から攻めてみたいですね。あるいは、このブログではあんまり
取り上げてない、エッジ氏について、ちょっと攻めてみたい気もします。迷うわ~。


などと、つらつらと「U2 BY U2」をめくりながら、BOYを聴いてみたりしてたんですが、ちょっと待ってください。
「Another Time Another Place」って、カッコ良くないですか? くはあ、今まで気付かなかったわ~。
特にこのドラムのパートなんて、「やだ、ラリー、カッコイイ・・・」って、惚れてしまいそうですよ。

最近ようやく、One Step Closerの渋さを理解できるようになりましたし、やはりU2の音楽はスルメ
ソングなんですなあ。ワタシが一番聴き込んでないU2のアルバムってえと、なにはともあれ「ZOOROPA
なんですが(笑)、ヘタをすれば、「Passengers」よりも聴き込んでなかったりするのですが、ちゃんと
聴き込めば、もっと好きになるだろうなと思います。「Daddys Gonna Pay For Your Crashed Car
とか、カラオケで歌えるくらい、聴き込んでおきたいところです。いや配信されてないってば。


ええと、こんな次第で、今回はいつにも増して、とっ散らかった文になってしまいました。やっぱマメに
更新しないとね~。他のブログの方々の話題にもついていないっすよ(泣)
ヨッシーさんエッジTシャツ祭りアダム・スマイル祭は、参加したかったです。
エッジのおしゃれなファッションセンスと、めっさご利益ありそうなアダム様の笑顔が堪能できる、
ウツクしい記事でした~。

ゆのわんさんの「ボノさんのピアス考」も、面白うございました。ラリーのピアスは、ワリと目立っていて
気になってましたが、ボノさんもピアスをしてましたなあ。
ラリーに関しては、ここはラリラーのTORAさんに期待することに致しましょう(笑)

ラリーは、プライベートを大切にする人ですから、なかなか情報ゲットするのが難しいんですよねえ。
ですので「U2 BY U2」では、ラリーが(彼にしては)雄弁に語っていて、大変楽しかったです。ボノさんは
相変わらず、しゃべりすぎるくらい、しゃべってましたが!(笑)
う~ん、「U2 BY U2」、頑張って記事にしようっと。