賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

「画伝蒼天航路」を買った

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むむむ、通勤の電車で、オノ・ナツメさんの「not simple」を読んでおるのですが、こいつあ、
思ってたより手ごわそうですよ?
リストランテ・パラディーゾ」を読んで、オノ・ナツメさんは大体分かった!と思ったんすけど、
「not simple」で、また分からなくなりましたよ。

今、150ページくらい読んでまして、これはいかんと、いったん読むのをストップしました。
読んで分からない場合、作者に問題があるか、読者に問題があるか、どちらかなのですが、
これは明らかに、後者に問題があるな。

オノ・ナツメさんが発する情報を、ワタシが上手く処理し切れてないから、読んでて、
ボタンの掛け違いみたいな感覚が出てくると見た。
もう1回最初から、ゆっくり咀嚼しながら読んでみることにしよう。

と、久しぶりに、読んでいて分からないマンガが読めて嬉しいワケですよ。
分かるマンガばかり読んでいると、いささか退屈の感情が湧いてくるので、
こういうマンガを、普段からもっと読んどかないとなあ。

ということで、鈴木志保さんの「ヘブン…」なんてのも、今頃になって買ってしまった
ワケですが、これもまた分からないっすわ~。
ここなんて、アナタ、コマ割りが十字架になってますよ!

すげえっす。どうすれば、こういう発想ができるんだ~! ああもう、手ごわい手ごわい。
手ごわすぎて、笑っちゃいますよ。もう一度「船を建てる」を読んで、勉強だな!
エンドアンド」も読みたいけど、1260円かあ・・・ええとこれは、ブックオフで探そうかな。


ええ、そういうワケで、ようやく「画伝蒼天航路」を入手できたのですが、前フリとの関連性が全然ないじゃん!
いやいや、そんな、いつもrismさんみたいに、上手くできないですよ~。

いつぞやの、松坂の移籍話の前フリから、日本の音楽界へと話が展開した時は、ひっくり返りましたよ~。
そう話をつなげてくるか~って!(笑) もう完敗ですよ、はい。

ええ、そんな次第で(どんな次第よ?)、敗北感を禁じえない賽の目ですが、なにが言いたかったのかと
いうとですね、この「画伝蒼天航路」の広告がですね、モーニングに載ってたんですよ。はい、モチロン、
買いましたとも! ほぼ1年ぶりに買いましたよ、モーニング。

まあ、なんというか、山田芳裕は「へうげもの」、好き勝手やっとるな~とか(ちょっちゅね!)、
チェーザレ」の主人公は、いつまで経っても魅力的に見えないなあとか、色々感想がございますが、
それはさておき、とりあえずチョンマゲ荀彧、似合いすぎということでひとつ。
カクの扱いが相変わらずヒドくて面白かったですが、このノリで、他のキャラクターも見てみたかった
ですね。この広告に登場した、夏侯惇呂布・カク・孔明袁術・荀彧が、お気に入りのキャラだった
のでしょうねえ。

というワケで、これから「画伝」を読ませていただくです。蒼天航路の感想、ちゃんと書かないとなあ。