賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

アフタヌーンとかなんとか~雑誌感想3~

さらば友よ。我は汝の千倍も邪悪であった!

こんばんわ。気分はアリオッチ神賽の目です。ストームブリンガー

ということで(どういうことなんだ?)、ようやくアフタヌーンまでたどり着いたっすわ~。
と、その前に、前回ネタにしそこねてしまったのですが、2ch林家志弦スレでどなたかが、
犬神五十鈴を見てると、クローズの龍信を思い出す」という発言があり、そうだっけ?
と思い、ちょっくら漫喫で読み返してみたことろ・・・

セリフのフォントが一緒なだけじゃん!ヽ(`Д´)ノ→

ちなみにワタシは「ハンターXハンター」(冨樫義博)のパームを見て、犬神五十鈴を思い出しました。(使用前使用後

まあですね、林家志弦の作風にも、さりげにヤンキー入ってるよなあと、今さらながら思ったワケですよ。
花のあすか組!」(高口里純)がお好きだったそうですし、ご自身も単車を乗り回してるそうですし、作品の
随所に、そういうノリが感じられますなあ。釘バットとか。
オタクとヤンキーは、存外に相性が良いものですが、林家志弦作品には、その一見相反する要素(オタクベクトル
とヤンキーベクトル)がいい感じに、ハイブリットなテンションをもたらしてるなあと。これが言いたかった。


さて、無理矢理にでも前振りを繰り出したところで、アフタヌーン10月号ですが、
なんといっても話題は連載第三回を迎えた「ナチュン」(都留泰作)ですよね!
ゲンさん、可愛いよ、ゲンさん。
最初読んだ時に予想してたものとは、またちょっと違った展開になってますが、ゲンさんの
前に、全てが許されます。てことで、ゲンさんの魅力を、1ページながらご紹介。→
1コマ目の表情が、非常にいいですねえ。癒されるわぁ~。もう完全に
主役(テルちゃん)を喰ってますね。

大変アフタらしいというか、かつてのアフタヌーンを彷佛させる作品なのですが、できれば
アンダーカレント」(豊田徹也)と一緒に読みたかったなあ・・・と言いますか、豊田徹也
いつ新作を描くですか。まさか本当に工場で働いてるんじゃないでしょうね?

ということで、アフタヌーン10月号の感想を終わらせていただきますが(また1作品だけかよ!)、
いやいや、だって今月は(もう先月ですが)、本誌が850ページくらいあって、超付録の四季賞
PORTABLEが250ページあって、どう見ても総計1000ページ超えてます。本当にありがとう…
なんて言えないわよ!(泣)

意地でも全部目を通しましたが(一部除く)、「空のまにまに」を読んだ次に「無限の住人」が
あったりして、読み終わった後、なんだか船酔いしたみたいに気持ち悪くなりました。
う、ううっ、マンガ読み的に、これは屈辱よ。_| ̄|○

以前は、「1000ページ超えたら全作品感想を書く」とか言ってたこともありましたが、すんません、もう無理っす。

四季賞作品が、4作品とも歯応えありすぎたのが敗因でしたなあ(特に大賞の「虫と歌」)。
おのれ谷口ジロー!ですよ。さすがの選考でした。




未完成・・・夕方までにはなんとか