賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

コミックハイとアワーズ~雑誌感想4~

今日の試合が雨上がりのピッチならば、僕の左足で虹を描いてみせるよ


byアルバロ・ レコバ。か、かあっこええ~。引用する意味は特にないんですけどー ъ( ゚ー^) ⌒☆

ということで、結局新しく記事を更新しちゃうぜ! 特に意味はないんですけどー ヽ(´ー`)ノ


コミックハイ9月号

・うちの大家族(重野なおき新連載
うむ、やはりこれから毎月、重野なおきが読めるというのは嬉しいかも。
これが受けましたね。流浪人の人、キタ――!
でも、重野なおきは意外とこっち方面も好きそうなんだなあ。
こんなことにはならないことを祈るばかりです。重野なおきには、王道を歩んでもらわねば!


・暁色の潜伏魔女(袴田めら新連載
そういえば「うる星やつら」に、そんなキャラがおりましたなあ(ぎっちょんぎっちょん)。
絵が下手なのは構わないが、それが個性とならず、稚拙にしか見えないというのが痛いところだ。


ひとひら桐原いづみ
オリナルの告白話と見せかけて、佳代ちゃんのお別れ話がメインでしたか。
見事なり、桐原いづみ! 見事なり、雛落とし! いやそれ、違うマンガですから。
このフェイクにだまされなかったなまさんは流石ですなあ。

最後の柱の文句が「突然の佳代の告白に麦は!?」でしたが、ワタクシてっきり、
そっち方面に行くのかと、あさってな勘違いしてましたよ。ストシェに毒されすぎですな。
しかし、この新展開は吉と出るのか凶と出るのか、予断を許しませんね。
こいつぁ次回最終回でも不思議じゃないっすな。


・アリーナ!(ミキマキ新連載
もう少しがんばりましょうみたいなマンガでした。


つぶらら(山名沢湖
どんな不幸が待ち構えているのかと楽しみにしてましたが、ややや、存外に好調だぞ?
と思ったら、来月では「ひとり平気なつぶらに不運の波状攻撃が襲い掛かる」とのこと。
うむ、よし! やはりつぶらは、風香と同じくらい、不幸がよく似合うキャラですから、そうは
問屋が卸しませんよね! というか、この家族は風香になにか恨みでもあるのですか(泣)


男爵校長オイスター新連載
後半から登場した爺ちゃんとヒロイン?との絡みが良かったです。気に入りました!

>『なんだ?この作品』と思われた方もいるかもしれませんが、
>せめて生温かい目で、見守ってやってください。(byなまさん)

合点承知!


・あいたま(師走冬子
先月は休載したってこともあるのだが、なんだかやけに久々に感じるのは、休載の間に
他の師走作品を耽溺してたからだな、きっと。

「あいたま」は段々、ヒロインの色んな顔が見られるようになってきて、それが面白いですなあ。
今月の冒頭のカットとか、アイドル大好きでしょっちゅう鼻血出してる、いつものあいよりも、
こういうプライベートのあいの方が興味深くなってきたりする。彼氏持ちだったりとか、学園の内外と
では落差が激しそうだなあ。これからもどんどこ掘り下げてもらえると嬉しいです。

あ、そういえば、この前本棚の整理をしていて、「あいたま」の連載第1回が出てきたんですが、この頃は
まだキャラが固まりきってなくって新鮮でした。これを見ると、とまも当初はアイドル視されてたんだなあと。
現在は2秒で存在を消されてますが。

やー、懐かしいんですが、これ「満を持しての4コマ新連載スタート!」って書かれてたけど、
次の号で休刊になったんだよね。そりゃ、切り抜いて保存もしますわ! 復活してくれて、本当に
良かったよー。単行本になるのはいつかしら~。


最後に、今読み返して気付いたんですが、巻頭カラー1ページ目で、とんでもないサービスカットが
配置しておったのですなあ。うっかりスルーしてましたよ。なかなかやるな、紺条夏生


アワーズ10月号

・アニお仕
いやあ、今回の「アニお仕」は燃えたですわー。イチ乃の悩みに共感できるかどうかが、この作品を読む
上での重要なポイントなのですなあ、当たり前ですが。共感できないと、逆に猛烈にムカつくかもしれない
なあ。「アニお仕」をヒトサマに薦めるのは難しい。それは石田敦子作品全般にも言えることですが。


聖乙女学園血風録小野寺浩二新連載
このページを見た時は、「女クラのおきて」みたいな話になるかと思いましたが、そんなワケないですね。
相変わらずの間違った熱血風味で楽しめましたが、正直、攻めるも乙女、受けるも乙女な話は、
もうお腹一杯な自分がいる。小野寺浩二は「乙女」ではなく、あくまで「漢」を描き抜いて欲しかった
とも思いますが、それはヤマモトで充分と納得すべきかもしれませぬ。


それ町
やはりこの作品は紺先輩をイジってなんぼのマンガだなと。


ヘルシング
1巻が出た時から読んでるんですが、古馴染みが皆、どんどん死んでいきますなあ。
もう、こっからは、ちまちま10ページとかじゃなくって、まとめて読むべきなのかも。
単行本派に鞍替えしよっかな。単行本が出るまで、「進め!以下略」でも読んで、
待ってますよ。てか、早く出さんか~い


・水惑星
ピピンとピント」は流し読みだったから、ノボルの登場には、あまり感銘を受けなかった
ワケですよ。そういうのは抜きで、充分面白かったワケですが。

大石まさるの作品を読んでいると、才能の無駄遣いと言いますか、もう、編集者はもっと
なんとかしろ! と僭越ながら言いたくなります。週刊少年ジャンプの編集者だったら、念入りに
イジりまわすだろうなあ。これは 「朝霧の巫女」の人なんかもそうなんですが、良くも悪くも、
作者の自主性というか、ワガママが通用してるような気がします。それがアワーズ体質という
ものなのでしょう。なんというかポテンシャルの塊がうごめいている雑誌なのですなあ。


・ナポ
とうとうグラサンをかけ始めたナポレオン。いよいよ連載第1回の頃の軍人皇帝ナポレオンに
近くなってきましたよ。しかし、このツラ、どうみても悪党です。善人がちっとも出てこない
ところが、このマンガの良いところ。ジュノーたんくらいですかねえ。
端のコマの兵士の「イケメンか?」には、笑っちゃいました。



後半、少々息切れしましたが、なんとか終了しましたよ~。
まあ予定ではこの後、単行本感想があるんですけど・・・ギバ――ッップ!