賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

ハチワンダイバーとかなんとか~雑誌感想~

そっかあ、「範馬刃牙」って、ギャグマンガなんだあ

と、今さらながらに痛感させられた今週のチャンピオンでした。
もう、ツッコミどころが多すぎて、どこからコメントしていいのやら
分からないんですが、やっぱりコレが一番笑わせていただきました。
ちょ、ジョージ、人相ワル過ぎ・・・
でも、意外に特徴をつかんでいて、実は気に入っていたりします。バキでビートルズが見られるとはなあ。
それはともかく、ワタシもいつかダブリンでU2を感じ取りたいものです。nekoさん、いいなあ。

そういえばハニさんと、豆鯛さんの記事ありましたが、U2が、グリーン・デイのメンバーと共に、
アビー・ロードで撮影したそうですね。個人的にアダム氏に裸足で歩いていただきたかった
ですが(笑) イギリスに行ったらやりたいこと、その1です。>アビー・ロードの横断歩道を裸足で歩行


と、これは前振りで、本題は先週からヤングジャンプで連載が始まった、柴田ヨクサル
ハチワンダイバー」なんですけど、ワタクシ、ヤンジャンを生まれて初めて買いましたわ~。
ヤングサンデーとか、ヤングマガジンなんかは昔、定期購読してた時期もありましたが、
ヤンジャンは、手を出したことがないなあ。

死刑囚042」(小手川ゆあ)とか「華麗なる食卓」(ふなつ一輝)とか、「リアル」(井上雄彦)など、単体では
ワリと読んでたんですが、不思議に雑誌を読まなかったのは、ヤンジャン全体に漂う「冷たさ」が感じられた
からかなと、今では思います。

昔のヤンサンやヤンマガにあった「熱さ」とは正反対のベクトルが、ヤンジャンには見られるような気がします。
ある種の中途半端さというか、「マンガを卒業するつもりはないけど、アフタヌーンとかそっち方面に行く
のはちょっと・・・」という人向けに作られた雑誌なんじゃないかと。まあ適当に言ってるんですけど。

そんな、ワタシのような一生マンガを読み続けていくであろうマンガ読みには、ちょっとニガテなヤンジャン
ですが、その雑誌に、ヤングアニマルで「エアマスター」を描いてた柴田ヨクサルが参戦するのですよ。
柴田ヨクサルも熱いマンガを描く人ですので、大丈夫なのかなあ、ビジネスジャンプで「イエスタデイを
うたって」を描いてる冬目景みたく、浮くんじゃないかなあと、ドキドキしながら読んでみました。→

なんだよ、またメイドかよ!!

もうメイドはいいでしょう(泣) 森薫の「エマ」も終わったことですし、もうメイドが出てくるマンガは「スーパーメイド
ちるみさん」だけで充分なんだよ、オレぁ! 「それ町」とか、メイドの必然性ないじゃん! いわんや将棋とメイドとは、全然接点がないんだよ!!

いや、落ち着け俺
こういう時はよしながふみの「執事の分際」でも
読んで、メイド分を中和するんだ(できるかい)。

まあ、メイドはおいといて、内容は格闘モノじゃないものの、いつも通りのヨクサル節が全開で、ホッとしました。
ヘンに萎縮してたらどうしようとか、ヘンにテンパって、主人公がゴリラに負けるようなマンガだったりしたらどうしようとか思いましたが、そんな心配は無用でしたな~。

これから主人公は、強い真剣師と将棋勝負するらしいですが、今後ジョンス・リーみたいなイカすキャラがわんさか出てきて熱い勝負を繰り広げることでしょう。わーい楽しみだ~。坂本ジュリエッタみたいな破格なのは難しそうだけど。

これから毎週ヤンジャンを立ち読みしないとなあ。まあモーニングの代わりにヤンジャンを読むようになったと考えれば良いことだ!



続く・・・