賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

思い出のBOOTLEG 第4回「A SPIRITUAL JOURNEY Vol.1&2」

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これは別に懐かしくもないですね、はい。
サブタイに“Elevation Tour-3rd Leg Rarities ”とある通り、後期エレヴェイション・ツアーの中から、おいしいとこどりしたコンピです。
当時、エレベツアーのブートは山ほど出ており、3rdレグの音源は、この2枚のブートで間に合わせていました。
あの頃は「U2は必ず日本に来る!」と信じてたから、なるべくブートには手を出さなかったものですが、来日が絶望的になり、自暴自棄気味にブートを買ってたなあ・・・平気よ、平気。涙を流すのは今夜限り!
ちなみに、Vol.3も出ているみたいですが、ワタシはこの1と2だけしか持ってません。

この時期のライヴは、妙にアコギものが多く、「PLEASE」のアコギ・ヴァージョンまで飛び出してきて、しかもそれがやたらとカッコ良い!
Vol.2の4曲目に入っているヴァージョンでは、Bruce Brodyという人がピアノで参加しており、これがまたハマるハマる。もし、POPのリニューアルが出るのなら、全曲アコギ・ヴァージョンでやっちまえ! みたいな気持ちになってしまいます(笑)
でも、ちょっと本気で、例えば「Do You Feel Loved」のアコギ・ヴァージョンなんて聴いてみたいなと思ってます。

ギターの嫌いなギタリスト・・・という書き方は奇をてらいすぎているかもしれませんが、エッジというギタリストのユニークだと思うところは、ギターに対するそういう姿勢、一般的なギター小僧が文系的というなら、エッジは理系的な姿勢でギターという楽器に接している点にあるのではないかと。
その姿勢が、たとえばWARに収録されているDrowning Manのような、シンプルな曲ほど、“冷たいロマンティズム”という形をとって発露され、これがU2U2たらしめているのだなあと。
要するになにが言いたいのかというと、Vertigo Tourで、Drowning Manを演奏してくれということです(笑)

あ、そういえば、エルヴィス・コステロが「PLEASE」をカバーしたことがありましたが、それに触発されてアコギ・ヴァージョンにチャレンジしてみたとか? …違うか(笑)

最後に聴き返してみて思ったこと。しまったあ、「New York」って、すごくいい曲だったんだあ。