賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

「POP」をリニューアルですって!

酔月亭さんと、豆鯛さんの記事を読んでビックリ。ワタシ的に、あれはあれで究極だと思うんですが・・・。
思うに、彼らは曲の「出来」云々よりも、自分達の「色」が出ていなかったという反省があるのではないでしょうか。

「PLEASE」などは、これはもうU2にしか作れない曲だと思うけど、「別にU2じゃなくても・・・」と考えてしまうような曲が「POP」には何曲かあるような気がします。

前作のATYCLBや今作のHTDAABが、あまりにもU2的な作品だったことを思い返すと、「POP」に対する無念の気持ちは、相当なものであったのだろうなあと思います。
でもやっぱりU2には、リニューアルよりかは、新作の制作に全力を注いで欲しいです。


そんでもって、個人的にどうせリニュ-アルするなら、この曲をやって欲しい曲ベスト3など。

1位 プレスリーアメリカ(『焔』収録)
これはもう、断然聴いてみたいですね。「POP」などよりも、絶対こっちをやってもらいたい(笑)


2位 トゥモロー(『オクトーバー』収録)
ビル・グラハムの「U2全曲解説」でも、散々コキおろされてましたが(笑)、確かに後半のギターは、エッジにしては、独創性が乏しかったように思えました。今の彼らなら、前半の神秘的な雰囲気を壊すことなく、この曲をクライマックスに盛り上げることができるだろうなあと思うと、是非再録音して欲しいです。


3位 見張り塔からずっと(『魂の叫び』収録)
カバー曲なんですが、Love Comes to Townツアーの間に、どんどん進化していったので、「魂の叫び」に収録されている、「やっつけ」ヴァージョン(笑)では、物足りなく思ってしまいます。Zoo-TVツアーのヴァージョンも凄かったですね。(←って、アレは「デザイアー」でした、「見張り塔」は演ってなかったですね、はい)