賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

アワーズライト最終号を懐かしむ

現在完成率65%・・・でも公開するのさ、暑いからな!

暑いので死にます(あさぎっぽく)

クーラーをつけると、ちきゅうのてきになってしまうので、扇風機でガマンしてる賽の目です。
こんばんわ。でももうげんかいです、ごめんよ、よつば。

ということで、臨死、賽の目ちゃん!なワタクシですが、いや、なまさんがこんな記事を書いてらしてた
ので、オイラもちょっとやってみようかなと、今回は伝説のアワーズライトを取り上げてみましたり。


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2002年8月号をもって、アワーズライトはめでたくもなく休刊となったのですが、
伝説とか言いつつワタクシ、この最終号と7月号しか読んでませんでした(おい!)。

いやだって、知らなかったんだもん、そんな雑誌。なまさんが、とある掲示板で
アワーズライト」トピを立ててらして、それで知ったんですよ~。いやあ懐かしいねえ。

表紙に、「To Be Continued Next Stage」と書いてありますが、これはアワーズプラス
のことだったのですね! いえーい。4年間も、待たせやがって・・・!

てなワケで、物凄く久しぶりに読み返してみちゃったのですが、逆柱えみりとか
芳崎せいむとか、青年誌とは思えない面子が揃ってまして、この雑誌の特異性が
如実にうかがえますな。

巻頭カラーは山名沢湖の「逃走メルヘン」。はい、当時ワタクシ、1ページも理解できません
でした。にも関わらず、なぜかコミティアへ行った時、この人の「ミズタマ」を買って、なんだ
かんだでファンになってしまったのだなあ。当時の自分が良く分かりません。

犬上すくねの「恋愛ディストーション」は、このまま、せめてあと1年続けられたらなあと、
いつも残念に思ってしまいます、以前にも書きましたが。
ちなみにこの当時、ワタシは犬上すくねは男だと思ってました。裏切ったな、犬上すくね

石田敦子「純粋デート倶楽部」。玉青さんのエピソードで終わってたんですなあ。
玉青さんの彼氏がアニお仕の堀内にしか見えないのはご愛敬ですが、この、
この続きは9月12日発売の[カラフルコミックPUREGIRL10月号に掲載されます
という言葉に「そもそもカラフルコミックPUREGIRLって、どこの雑誌よ?」と戸惑った
ものですわ~。古賀亮一の「ゲノム」とか載ってたんですな。休刊になりましたけど。
いろいろ紆余曲折がありましたが、なんとか完結できて良かったです。

大石まさる(「魔法の海賊ときめきマリン」)については、後日書こうと思ってるのですが、
この頃の絵柄は、やや特殊でしたなあ。先月の「水惑星年代記」で、過去キャラが登場
するシーンがありましたが(なまさんの記事を参照ください→)、ええっと、
りんちゃんたちは、明らかに浮いてましたね。「りんりんD・I・Y」とか、
好きなんですけど。

そんでもって「妄想戦士ヤマモト」。正直申し上げますと、アワーズライトは、
小野寺浩二のこの作品が載っているからこそ、注目するようになったのですが、
いやあやっぱいいねえ。

オタクってのはバカのように見えて、意外とバカではない。
本当にいいものにしか、命を感じるものにしか、萌えは感じぬのだ!

うむ、萌えもここまでいかなきゃウソだよな。→

陽山明子の「Fish Song」。これイイなあ。さくっと単行本で出してくれないかなあ。
はい無理ですね_| ̄|○

芳崎せいむ金魚屋古書店出納帳」。すみません、4年前から単行本で読もうと
思って、いまだ読んでませんでした。ええ、すっかり忘れてたさあ。おほほほ。
「書店マンガ」というジャンルは、ワリと好きなんで、なんとか全部読んでみたいなあ。

と、こうして、パラパラと読んでみると、面白い作品ばかりで、なんで休刊になったのか、
さっぱり分かりませんですな。面白いと思う人が少なかったのかなあ。残念っすわ~。