賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

エッジ(p104)

ああ、<恋は盲目/Love Is Blindness>は本当に驚くべき曲だ。この曲の最後でエッジがソロを弾いていたのが忘れられない。僕がもっと弾け、もっと、もっと、と強要したんだ。結局、彼は弦が切れるまで演奏したよ。実際、最後の方で弦が切れる音が聞こえるんだ。エッジは心で泣いて、外側では怒りを燃やしていたんだと思う。(104ページ)

普段は静かなる男エッジ。でもクールな佇まいの裡に、激烈なエネルギーを秘めている人でもありますよね。ステージの上で、ボノさんを殴り飛ばしたり(笑)

このくだりを読んで、Love Is Blindnessを、ひいては『アクトン・ベイビー』を見る目が(いや「聴く耳」ですか)、また変わりました。基本的にワタシは感性がニブいんだな、うん。