賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

オジー(p256)

家の中はすごくオズボーン的だよ。ひどく疲れていたり、深夜遅くに帰ってきたりしたとき、足を引きずってのろのろ歩く僕を見て、娘たちは「オジーみたいに歩いてる」と言うんだ。そこで僕は(オジー・オズボーンの声を真似て)「ファック・オフ! ファック・オフ!」と。いや、自分の声では下品な言葉で子供たちを罵らないよ。オジーの声を使うときだけさ。そこがオジーの素晴らしいところだね。彼の声で子供たちを罵るんだ。(256ページ)



ええまあ、一言で言えば、
娘の前でオジーの物真似をするボノさん萌え
ということで。


これだけだと、なんとなく、オジー・オズボーンのことをバカにしてるようにも見えてしまうかもしれませんので、ボノさんが偶然エレベーターでオジーに会った時の話も掲載します。



彼は五階で僕は七階で降りた。昔(彼が在籍したブラック・サバスの)の『パラノイド』を買ったんですよと説明する時間がなかったね。あれは最高のロック・レコードの一枚だと思う。彼がヘヴィ・メタルを発明したんだ。神のような天才さ・・・『パラノイド』は核兵器級のヘヴィさだよ。


ボノさんは、「ヘヴィ・メタル」に関しては否定的な見解を持ってたと思うんですが、ここでは好意的ですね。うん、様式化したらダメなんだな、渋谷陽一的に(笑)