賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

林家志弦のサイン会へ行く

サイン会メェーニアの賽の目です、こんばんわ。


あらゆるフェチは網羅してません。エアマスター」は全巻持ってます。
それはともかく、何年か前、「蒼天航路」の作者、王欣太センセイのサイン会に行ったことがあるのですけど、自分の敬愛するマンガ家さんが、自分の目の前で、自分の好きなキャラクターを描いてくれる、その至高の快美感に酔い痴れて以来、つとめてサイン会に参加するようになったのですが、ええと、どれくらい行ったのかな?

瓦敬助三部けい)、宇仁田ゆみ斎藤岬師走冬子鶴田謙二田丸浩史小野寺浩二福島聡森薫漆原友紀山名沢湖などなど、マンガに関心がない人にとっては、「はあ、誰ソレ?」な面子かもしれませんが、マンガ好きな人には、「おお、すげえ!」と言ってもらえるかもなあという、微妙な人選で申し訳ありません。マメによく行ったもんだ。

ただ、去年の3月におこなわれた石田敦子センセイのサイン会に行ってからは、「もう、いっかあ」な気持ちになりました。ええ、さすがに飽きました(笑)

去年開催された、よしながふみさんや、桑田乃梨子さんのサイン会へも、行こうと思えば行けたのですが、結局行かなかったです。サイン会はもう卒業かなって。


ということで池袋はジュンク堂にておこなわれたサイン会に行ってきました♪


いえ、ちょっと聞いてください!

実は去年の2月にも、林家志弦さんのサイン会があったんですよ。ワタクシ、整理券もゲットしてたんですけど、当日風邪を引いて寝込んでしまい・・・無念じゃ。
林家志弦生涯初のサイン会」!とか言われてて、これ逃したら一生ないかもと気合入れてたのに。もうサイテー。

それがなんと、「ストロベリーシェイク」の発売記念として、今年もサイン会をやると聞きまして、勇躍1月28日、池袋へ赴いた次第でございます。

開始30分前に到着したのですが、すでに長蛇の列ができてました。女性の方が3割くらい? 「百合姫」は一応女性向けなのかしらん。思ってたより女性が多かったです。
ということで、結構待たされましたが、壁面に著名なマンガ家さんの原画とコメントが展示してあって、退屈しませんでした。

萩尾望都さんのコメントが、大変面白かったのですが、すみません、詳しい内容は忘れました
でも、萩尾望都にせよ、石ノ森章太郎にせよ、藤子不ニ雄にせよ、白土三平にせよ、さいとうたかをにせよ、コメントを読んでいると、一切手加減がないなあと。

人類とは、文明とは、科学とは、歴史とは、人生とは」といった大問題に対して、真っ向から立ち向かってるなあと。子供向けのマンガ「だからこそ」という、ある種の使命感みたいな意気込みを感じました。

「14歳だからって馬鹿にしちゃいけない。俺はその歳にジョン・レノンを聴いて、物の見方が変わったからね。だから、14歳の子がどっかのグループじゃなくU2に来てくれるのはとても嬉しいよ。 」fromボノ語録
という、ボノちんの言葉を思い浮かべつつ、並んでいるうちに、いよいよ順番が来ましたよ。
林家志弦センセイは予想通り男らしい人で、森永みるくセンセイは可愛らしい人でした。

あ、このサイン会は林家志弦森永みるくセンセイの合同サイン会形式でした。
森永みるくさんは、結構以前から作品を読んでおる身でして、「にくらしいあなたへ」とか、リアルタイムで読んでたものですが、あの頃は、夏蜜柑さんとか、大塚ぽてとさんとか、ちょっと違うかもしれませが、OKAMAセンセイとか、そして勿論森永みるくセンセイとか、少女マンガタッチの作品が多く掲載されてましたなあ。
コミックハイは、こっち方面のマンガ家さんの招聘に力を入れるべきなんだけどなあ。いやまあ、こっちの話ですが。

そんな次第で、無事にサイン&イラストを描いていただき、ついでに7階で開催されていた、萩尾望都さんのラララ書店を覗いてみました。螺螺螺!(←散さま違います)
本棚を見れば、その所有者の人となりがよく分かるものですが、こういう催しはいいですなあ。
ワタシは熱烈な萩尾望都ファンというワケではないのですが、面白かったです。「ははあ」と、ニヤリとしてしまったり(笑)

とまあ、そんなこんなで、楽しい一日でした。やっぱサイン会はいいねえ。まあ、その日は出勤日でしたので(夜勤)、一風呂浴びた後、すぐに会社へ向かいましたけれど。ええい、一睡もしとらんかったわい!(泣)