シングル・ヴァージョンの「Pride」が格好良い件について
いやあ、言ってみるもんですね。僕はもう、年内は貰えないと覚悟してました。ちなみに僕の上司は別にひつぎ会長とかじゃないですから。比喩です、比喩。
ということで、やっともらえた大型連休ですよ。嬉しくて嬉しくて、丸2日間、死ぬほど寝てましたよ。窓が開けっぱなしだったので、風邪を引いてしまいましたよ。もう直りましたよ。無論、宮本式強制治療術なんて行使しませんでしたよ。
などと、「はやてXブレード」を知らない人には、なにがなんだか分からないネタはさておき、お薬を飲んで横になってる間、PCにiPodを接続して、つらつらと「Complete U2」を聴いてたんすけど、やや、このPride、カッコイイじゃん! と(ここでようやく本題に入ります)。
前半は、ほとんどアルバムに収録されてたものと一緒なんですよ。でも後半のサビの部分、「In the name of love, What more in the name of love~♪」のあたりから、明らかに変わってるんですね。
まず、エッジのコーラスがくっきりと聴こえます。多分アルバムでも入ってるんだと思うんですけど、それはサウンドにかき消されてしまったように思われます。こちらのシングル・ヴァージョンでは、ヴォーカルを強調するようにミックスされたためなのか、エッジがハモってるのが、よく聴き取れるんですよ。
まず、エッジのコーラスがくっきりと聴こえます。多分アルバムでも入ってるんだと思うんですけど、それはサウンドにかき消されてしまったように思われます。こちらのシングル・ヴァージョンでは、ヴォーカルを強調するようにミックスされたためなのか、エッジがハモってるのが、よく聴き取れるんですよ。
そして、ボノさんのヴォーカル。なんか力を入れすぎて、声がかすれちゃってますよ、うおお、カキー!
ギターソロでの、もにょもにょ呟いているMCも、アルバムとは違うセリフで、これも、このシングル・ヴァージョンの方が、断然カッコ良いように思われます。しまったなあ、今まで全然知らなかったよ。「どうせアルバムのとおんなじなんだから、別にCompleteに入れてくんなくても良かったのに」とか思ってましたよ。ちゃんと最後まで聴いておくべきなんですね。
ギターソロでの、もにょもにょ呟いているMCも、アルバムとは違うセリフで、これも、このシングル・ヴァージョンの方が、断然カッコ良いように思われます。しまったなあ、今まで全然知らなかったよ。「どうせアルバムのとおんなじなんだから、別にCompleteに入れてくんなくても良かったのに」とか思ってましたよ。ちゃんと最後まで聴いておくべきなんですね。
そんな次第で、ずっとこのシングル・ヴァージョンの「Pride」を聴いてたんですが、この頃のU2の歌には、なんというか「旅情」がありますね(笑)
「旅情」というと、今ではものすごく俗っぽくなってますけど、そうなる以前の「旅」という言葉に含まれていたリリカルな情感、「さあ、旅立とう」というアレですね。と、自己完結(笑)
勿論、現在のU2にも、例えば前作のATYCLBのアルバムのジャケットが、飛行場での光景であったように、そういった「旅情」を多分に有しておるのですが、80年代のそれは、もっとこう、荒々しいというか、グノーシス的というか・・・(笑) より直情的だなあと。
「旅情」というと、今ではものすごく俗っぽくなってますけど、そうなる以前の「旅」という言葉に含まれていたリリカルな情感、「さあ、旅立とう」というアレですね。と、自己完結(笑)
勿論、現在のU2にも、例えば前作のATYCLBのアルバムのジャケットが、飛行場での光景であったように、そういった「旅情」を多分に有しておるのですが、80年代のそれは、もっとこう、荒々しいというか、グノーシス的というか・・・(笑) より直情的だなあと。
北も 西も 南も くだけ 王座は裂け 国々はふるえる 移り住もう きよらかな東方で 族長の国の空気を味わおう 愛と酒と歌にひたって キーゼルの泉で 若返ろう ゲーテ『移住(ヘジラ)』
ええまあ、要するに、そういった80年代的なところが、「Crumbs From Your Table」にはあるなあと、それが言いたかったんですよ(笑)
とはいえ、クラムズの歌詞ってば、「旅情」とはまた程遠いものでして(笑)、それがラリーには気に入らなかったんじゃないかなあ。ワタシなど、「Cool down mama, cool off」のくだりを、最初「グッバイ・ママ~」と聴いてしまい、ジョン・レノンの「Mother」みたいな曲なのかと勘違いしてたのも、今となっては、いい思い出です(笑)
とはいえ、クラムズの歌詞ってば、「旅情」とはまた程遠いものでして(笑)、それがラリーには気に入らなかったんじゃないかなあ。ワタシなど、「Cool down mama, cool off」のくだりを、最初「グッバイ・ママ~」と聴いてしまい、ジョン・レノンの「Mother」みたいな曲なのかと勘違いしてたのも、今となっては、いい思い出です(笑)
そんなわけで、他のシングル曲も色々聴いてみようかなと。奥が深いぜ、U2!