「デトロイト・メタル・シティ」が連載とな?
以前、「音楽マンガに興味がある」とかなんとか書いたよーな記憶がありますが、そのワリにまだ「BECK」も「のだめ」も読んでなかったりするのですが、ヤングアニマルという、「ベルセルク」と「ふたりエッチ」の二枚看板でもっているよーなマンガ雑誌にですね、前からぼちぼち読切で掲載されていた「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)という音楽マンガが、ようよう19号から正式に連載されることとなったのですよ。
タイトルでお分かりになる方もいらっしゃるかと思いますが、いわゆるヘビメタマンガでして、ええまあ、こんな風なマンガなんすけど、メタルに限らず、歯でギターを弾いたり、風車奏法をカマしたりするなど、ロック全般の「おバカ」なところが、いいカンジにおりこまれている、愉快なマンガであります。
上手くいけば、「エリートヤンキー三郎」みたいにヒットするかもしれませんが、早々にネタ切れ&マンネリ化してしまう可能性が大とも思われますので、旬のうちに楽しんでおくのが吉。これ、単行本になるのかなあ。
それはともかく、こういうマンガを読んでると、ロックという表現形式のうちにある、根底的な馬鹿馬鹿しさというものを堪能できて良いですな。うっかり、自分の好きなバンドのメンバーが、ノーベル平和賞の有力候補になっちゃったりするんで、ついつい失念してしまうんですが、そうなんだよ。ロックなんて、そもそもがこういった原始的衝動が基になってるもんなんですよ! うんうん。だからこそ、エッジもVCで嬉々としてこんな格好しちゃうんだなあ・・・ごめん、でも正直アレはやり過ぎと思いました(笑)
まあ、なにはともあれ、ゴー・トゥー・DMC! ということで。