賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

MDでU2ベストを作ってみる

ツアー初日に、「BOY」から何曲かセレクトされていたので、久しぶりに「BOY」を聴き直してしまいました。

初期の頃の、この疾走感は、やはり素晴らしいの一言ですね。そしてボノの声の、なんと若いこと!(笑) ほとんど別人っす。

ボノ自身は、若かりし頃の自分の声を「娘みたいだ」と、嫌ってるみたいですけど、いやいや、やっぱりこれはスペシャルですよ。

そんなこんなで、Electric CoからShadows And Tall Treesへの展開をうっとりと聴き終えてしまうと、今度は「October」を聴きたくなり、そうすると、「WAR」も聴かないと気が済まなくなってしまうワケで・・・結局半日かけて全アルバムを聴き返してしまいました(笑)

ということで、昔作った、U2の「裏ベスト」を土台に、MDに入るくらいの分量で、新たにU2のコンピを作成してみたり。テーマは『疾走感』(笑)


 01.Sunday Bloody Sunday (demo version) 『War』
 02.I fall Down 『October』
 03.a Day Without Me 『Boy』
 04.Rejoice 『October』
 05.Two Hearts Beat As One 『War』
 06.In God's Country 『The Joshua Tree』
 07.Promenade 『The Unforgettable Fire』
 08.Indian Summer Sky 『The Unforgettable Fire』
 09.Sweetest Thing 『The Best Of 1980-1990』
 10.Exit (live) 『The Joshua Tree』
 11.Bullet The Blue Sky (live) 『The Joshua Tree』
 12.the Fly (live) 『Achtung Baby』
 13.the First Time 『Zooropa』
 14.Stay (Faraway, So Close!) (live) 『Zooropa』
 15.Who's Gonna Ride Your Wild Horses(single version) 『Achtung Baby』
 16.If You Wear That Velvet Dress 『Pop』
 17.Ultra Violet (Light My Way) 『Achtung Baby』 
 18.Pride (In The Name Of Love) (live) 『Rattle and Hum』


ええと、前半は確かにテーマ通りだったのですが、後半からちょっと「そればっかじゃ飽きるよなあ」と、テーマから外れた選曲になりました(笑)

「Sunday Bloody Sunday」はデモ段階のもので、ヴァイオリンも入ってないのですが、それが逆にこの曲の激しさを露出させてます。この曲は初期段階からほとんど完成していたのですね。

「Exit」は、アルバムですと、抑えた感じになってますが、ライヴになると、エッジの凶悪なギターがほとんど殺気を帯びていて、ええ、好きです(笑)

「Bullet The Blue Sky」は、様々なライヴ・ヴァージョンがありますが、ここは『ZOO-TV』の頃の、サウンド歪みまくりの演奏で。初期の頃のブルージーなのも好きなのですが。

「the Fly」も、『ZOO-TV』ヴァージョンで。アルバムではクールな調子でボノが歌ってますが、ライヴですと熱い熱い(笑) エッジのギターもヘヴィメタルの領域に入ってます(笑)

「Stay」は、やっぱりライヴで観客全員が、「おっ、おっ、お~おぅおうぉ~お♪」ってコーラスに参加してるところの恍惚感が凄まじいですね。ライヴで聴きたいなあ。

ちなみに「Sweetest Thing」は、ニュー・ヴァージョンでなく、昔のヴァージョンで。
あの、未完成なところがいいんです!(力説)