賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

サンデーGX8月号を買ってきた。

それあ、モチロン、「ひろえ♪れい先生」の描き下ろしカバーが付録についてるって、聞いたからザマスよ。

もう書店では購入できないっぽいので、新古書店へ行きました。ついでにウィングスも立ち読みもしましたよ。
ほっほ~、橋本みつるって、サッカー好きなのかあ。今まで作品にサッカーのことなんて、一度も出てこなかったけどなあ。にわかか? にわかなのか!? 

それはともかく、現在、橋本みつる氏は、新作のネームを考えてるそうなので、これは思ってたよりも早く、橋本みつるの新作が読めるかもなあ。わーい。

と、これもさておき、GXなんですが、幸運にも、すぐさま8月号を発見することができましたよ。
うむ、今まで散々な目に遭っているのだから、これくらいのラッキーは当然だよな。いやマジで。

早速家に帰って付録を見てみましたが、おお、これは・・・予想以上に逸品だな。

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↑この、広江礼威センセイの「BLACK LAGOON」の4巻が、あっという間に、


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↑ひろえ♪れい先生の少女マンガに大・変・身!


ちなみに裏表紙は、こんなカンジ。↓

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読み取りにくいので、全文掲載。
ロアナプラ女学園に通う乱暴娘のレベッカは、世界中のスパイ組織から狙われているロシアの留学生バラライカをガードすることに。しかし二人の間にはいつしか恋心が芽生え・・・。禁断のハートウォーミング・バイオレンス・コメディー!!


なんというか・・・キミら、バカでしょう?(こういうノリは大好きよー)
いやあ、付録目当てに、マンガ雑誌を買ったのは、ワタクシ、これが生まれて初めてですよ。

アフタヌーンは、もっとサンデーGXを見習って欲しいですね。お人形なんざ、要らねえんだよ、こちとら、本当に(泣) まあ、今月の付録の蟲師カバーは使わせてもらいましたけどー♪(←厚顔無恥)。

とりあえず、「でろでろ」(押切蓮介・作)の5巻に掛けてみたり。う~む、なにかが違うような・・・いやいや、奇っ怪の82の「うしろ髪」なんかは、登場人物が「この卑しい蟲師」とか言いそうで、ちょっと蟲師っぽいよな、うんうん・・・ごめん、とーちゃん、今ウソついた。

しかしコレ、よくできてるなあ。思わず、花とゆめコミックスと一緒に並べちゃいますよ。

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むう、まるで違和感がないぞ! ちょっと版型が違うけど。

ところで、この「BLACK LAGOON」の4巻から、鷲峰雪緒というキャラが登場してくるんですが、この子が
こんなこと言うてはるんですよ。

マルティン・ハイデガーって人の本。
思想書だけど、力強くて好きなんだ。


そんな、真っ直ぐな瞳をして言われたら、読んでみたくなってしまうじゃないですか。
いやいや、僕はメガネ属性とか、そういうのは、ないですから。俺を信じろ!
で、図書館から借りてきましたよ。この本を。え、感想ですか? ええと、まあ・・・

雪緒チャン、コレ難シイヨ、雪緒チャン・・・_| ̄|○

でした。まあなんだ。木田元という人によれば、ハイデッガーの思想を理解するためには、まずフッサールとかいう人の思想を先に理解しなきゃいけないそうで、先に言えよ、そういうことは。


まあ、とりあえずは、久しぶりに“女とバイクと銃撃戦”のサンデーGXを読んでみることにしますか。