賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

実写阿知賀編のこととか

新年明けましておめでとうございます!



と、1年前とまったく同じボケで恐縮でございますが、どうもご無沙汰でした賽の目です。新年ってかもう新年度やないかい。
しかし「はねバド!」(濱田浩輔)を去年から読み始めたんだなあと、時の流れにビックリでございますが、「はねバド」が、なななんとアニメ化するそうですね。




わー、バドミントンのアニメって初めて観た気がする。前も書いた気がしますが、はねバドはアクロバティックな体勢からシャトルを返すのが面白くって(これ好き、それがアニメだとどういった表現されるかなーってのが楽しみです。橋詰さんはしばしばセクシーなポーズを取るので(これとかこれとか)アニメでも見所ですね! 

と、そんなオヤジな感想はともかく、ほんの1年前から読み始めた新参者なのですが「はねバド」は、もう少し世間に知られても良い作品だと思ってましたのでアニメ化のニュースは嬉しかったです、ワタシはてっきり実写化かと思ってたのですが(笑)

さて、ということで、とうに映画上映も終了した実写阿知賀編の話題でございますが、はいとても良かったのですよ。
舞台挨拶こそ行けなかったのですが、とあるイベントにはついつい参加しちゃいまして(タワレコタワレコですから!)、生で桜田ひよりさんをば拝見致しましたが、いやあひよりさんをはじめ、全員とても可愛かったです、ウェヒヒ。

CDを購入したらもらえる特典を直接手渡してくれるんですが、こんな可愛い子たちと至近距離で見られるんですから、アイドルの握手会とかそりゃあみんなハマるよね、と深く納得しました。なにごとも経験しなければ分からないものですよ!

購入したCDっていうのは「笑顔ノ花」って曲なんですけど、このPVはショートヴァージョンなんですが、CDに収録されてる方はフルヴァージョンでございまして、こんなシーンが挿入されてるんですよ。

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それってカンセツチューじゃん! カンセツチューなんだけど!(あわぁっ)

間接チューっていうか直接チューだよ淡さん!  ビックリしたなあもう。そういえば咲-Saki-って百合漫画でもあったんですね、すっかり忘れてましたよ。でも原作でもチューまではしたことなんて一度もないっすよ。三次元が二次元を超えやがった…。

この衝撃シーンを知ったから慌ててイベントに出かけたようなもんですよ。「チューしてくれてありがとうございました!」とか口走ってすみませんでした。なんか凄い嬉しかったんで。ツイッターではこんな動画を上げてくださりやがりましたしもう二人とも付き合っちゃえよ。作者も思わずトレス疑惑してしまったおんぶシーンにもニヤニヤさせられましたが、よもやのポッキーゲームに咲界隈はザワつきましたよ。楽しかったあ。

それとやっぱりアレですね「宮永照さん役は誰が演じるのか」問題。ずいぶんと長く正体を伏せられてて、「これもう広瀬すずクラスじゃないと収まりつかないんじゃないか」と心配するレベルでしたが、そっかあ浜辺美波さんかあ。「賭ケグルイにも出演されてましたからそれは盲点でしたよってビックリするでしょ!


こんな動画も作られてましたけど、本当に「わあ~!」ですよ。ちなみに神社にお辞儀したのはひよりさんのアドリブだったらしいです。
咲さんと照さんの二人一役…それは読めなかったあ~! 悔しいやら面白いやらなんとも複雑な感情でしたが、こうなったらもう続編で姉妹対決を是非やって欲しいですね。

こちらの舞台挨拶では「高校の夏を咲-Saki-に捧げてた」と語り、「高校三年の夏も…」と期待を持たせてくれた美波さんですが、捧げたと言えば「咲日和」の作者、木吉紗さんも21歳の頃から描き始め7年間連載を続けていたのですね。そういう意味で20代を咲-Saki-に捧げたと言っても過言ではないと思います。

こちらのサイト咲日和完結のあいさつが載っておりますが、とてもいい文章だなあと大変感心しました。ワタクシ10年以上ブログやってますけど、こんなに首尾結構が整った文を書いたことなんてついぞないです。恥ずかしい羨ましい。こういう文章を物す人だからこそ、ああいう面白い漫画が描けるのだなあと、これはもう感服するしかありません。

思えば、咲日和によって咲-Saki-のキャラクターがどれほど血が通わせてきたことか、その貢献度は計り知れないと思います。もし咲日和がなかったら…と思うと背筋が寒くなります(笑)。あの膨大なキャラクター群をどれだけ救い上げてきたことか、咲-Saki-にとってまことに「恩人」と呼ぶべき存在でありましょう。本当にありがとうございますとしか言えません。

咲日和については最終巻の感想を後日書きたいと思いますので、ここまでにしておきますが、映画上映の時にですね、プロマイド写真なんかも販売されてまして、当然購入するわけですよ。

わあー照さんが笑ってるー。

なんかちょっと、泣きそうになってしまったんですけど、「照さんの笑顔」っていうのは咲-Saki-という作品の最終目標なんですよ、ワタシにとって。
これは5年前の記事なんですが(そんな昔か!)、こんな風に書いてるわけですよ。

SSの世界では笑うシーンが散見する照さんですが、本編と阿知賀編では、あの営業スマイル以外では笑ってるシーンがないんですよね。咲さんの回想シーンでは普通に微笑んでいるのに、不自然な程笑顔のシーンがない。これは意図的じゃないかと。(中略)
上記の引用したサイトでは、「咲さんが笑顔を取り戻す」と書いてらっしゃいますが、「照さんが笑顔を取り戻す」こともまた、咲本編の重要なテーマになるんじゃないかなと個人的には思ってます。(中略)
いつか照さんの本当の笑顔が見られることを期待してます。


なんで俺が咲-Saki-を読んでるのかっていうと、照さんの笑顔が見たいからなんだよ!

な、なんだってー。
とまあ、あながち冗談じゃなくガチなんですけど、この頃は咲SSをよく読んでたなあ。照さんのキャライメージは正直マンガよりもSSでのポンコツ照さんの方に引っ張られてます(笑)

それはともかくプロマイドで、ですが、照さんの笑顔が見られたのは、まあちょっとしたご褒美かなと(笑)。なんかこう幸せでした。あ、回想編でのテルーの笑顔は保留ということで…

そんな次第で実写からは実にたくさんのものをもらってしまいまして、正直まだ整理がついてなかったりするのですが、アニメといいスピンオフといい実写といい、咲-Saki-という作品は実に恵まれてるなあと改めて実感致しました。ファン冥利に尽きますね。

長年、哩姫というヘンタイポンコツ清いカップルを推してきた方がいらして、上映の最終日に映画館にいらしたところ、隣の席が白水哩さん役を演じた高田里穂さんだったという嘘みたいな本当の話も飛び出したりして、なんかこうミラクルだなあと。

U2的に言うと、『魂の叫び』を映画館で観ていたら、隣がボノさんだったというミラクルですよ、そんなことってある?

こういう面白い話が毎日のように飛び交ってて楽しい日々でした(しみじみ)。実写万歳!
リアルタイムでこの日々を記事に出来なかったことは猛省しておりますです(深々)。