賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

実写阿知賀編第2局を観た


ハルちゃんの麻雀が大好きです
本当に…本当にカッコ良かったです
ずっとずっと応援してます (byあらたそ)

うわああぁ~~!!(第1局の穏乃っぽく)

漫画の時は比較的平静に読み過ごせましたけど、三次元だと心に響きすぎるって。あかんがな、オジサン泣いちゃうでしょ! 
ヤベーよ、映画館でこのシーン観たら俺は号泣するかもしれん。あらたそ…恐ろしい子

と、こんなに心が揺さぶられてしまうのも、ハルちゃんの心境が痛いほど伝わってくるからでして、1年生でエースで部長、地元の期待を一身に背負って全国に乗り込むって相当なプレッシャーだったと思われます。

自信家なところもある人ですので「まかせとけ!」と自負するところも多々あったのでしょうが、全国大会準決勝で大敗を喫して阿知賀に戻った時の傷心はいかばかりだったかと想像すると、胸が苦しくなります。

そんな時に、上みたいな言葉を掛けられたら、そりゃもう救われますよ。少なくともワタシは救われました(笑)

ハルちゃんに麻雀を教えてくれた露子さんも、恐らくこの時期に亡くなったと思われますが、15歳かそこらの女の子に重い荷物を負わせすぎだっての。そりゃ麻雀から離れてしまいたくもなりますがな。

こういう時こそ、大人が守ってやらなきゃいけないのですが、キミ達ちょっと冷たいぞ~。

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持ち上げるだけ持ち上げといて、負けたらさっさと逃げ出す。オトナってやあねえ。
ですが、大人の全部が全部、そういうわけではなかったと思います。昔からハルちゃんは学校の先生方に人気があると望さんが言ってましたが、人気というよりきっと先生たちは、教育者として生徒をしっかり支えてやれなかったことを、ひどく悔やんでいると思います。

30年間ずっと晩成高校の独り舞台だった全国へ、初めて阿知賀が晩成を破って行くことができる。その事実にすっかり浮き立ち、1人の少女に夢も責任もなにもかも託してしまい、その結果、彼女はなによりも好きだった麻雀が打てなくなってしまう。教育者として悔やんでも悔やみきれないことであったでしょう。

穏乃たち阿知賀の面々が東京に行った際、えらい高いホテルに宿泊してたらしいですが、後援会としては、いくら高くても問題にならなかったでしょう。ハルちゃんが監督として再び全国へ行く、今こそ10年前は果たせなかったハルちゃんの背中を支える時!

ぽんっと高いホテルの宿泊代を出す後援会の人達の気持ちを想像して(妄想ともいう!)、ここまでくだくだしく語ってしまいましたが、実写の監督さんも分かってらっしゃる方ですので、この実写阿知賀編のストーリーをどう解釈しどう料理するか、とても楽しみなんであります。はよ火曜日になあれ~。