コミックス色々（未完成）

今月はチャンピオン絡みのコミックスが多いっすね

なんか久々にまとめ買いしましたよ。色々と書きたい事はあるのですが（ミキさんかわええ）、なんといっても注目はこの作品ですね。

クジラの子らは砂上に歌う

砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。（秋田書店のサイトより）

すばらあ・・・

結構前に出てたのですが、なかなか買う機会がなくってようやく今ごろになって読んだのですが、萩尾望都や今市子さんの「岸辺の唄」シリーズを彷彿させる作品世界に驚愕しましたよ。

フルセットや、じゃのめの頃の妖艶なタッチは喪われてしまっているのですが、それがささいな欠点に思われるほどの出来ですよ。むしろ、あの妖艶タッチで描かれたら、かえって物語の邪魔になってしまいそう(笑)。それくらいの出来栄えでした。梅田阿比センセイ、とうとうここまでの域に到達したんだなあと、深く感服しました。

（続く・・・）