賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Tiderays(Volcano Choir)

う~ん、カッコイイ曲だなあ

木と木と木」で紹介されていたのですが、わーお、やくよじのさんってば、こういう音楽が好きなんだー。
恥ずかしながらBon Iverは、まだ2枚目しか聴いてなかったりするのですが、ムームってアレですよね。ドラマーの人がヨンシーのソロに参加したんですよね。やくよじのさん、きっとシガーロスも聴いてるに違いない(笑)。意外にこう、自分と近い音楽圏の人なんだなと思うと親近感湧きまくりですよ、まあいい迷惑だと思いますが(笑)

やくよじのさんは、姫松が好きで、それに勝るとも劣らぬくらい宮守と永水が好きと、好みが非常に自分と合致しておりまして、サイトの更新をいつも楽しみにしているのですが、こちらの記事では、清澄高校のメンバーにある緊張感を指摘するなど、ワタシでは到底気付かなかったことをさらりと取り上げてらして、なんと言いましょうか、その鋭敏な感受性に軽くジェラシーです(笑)


この団体戦、咲と照は直接対戦しません。
これってどういうことなんでしょう??
咲と照の確執は、間違いなく物語の根幹にあるはずなのに。
麻雀でわからせる、という咲さんの話し振りとこのオーダー順から読み取ると、、乱暴な言い方をしてしまえば、今繰り広げられている(というか今までずーーっとやってきた)この団体戦は、咲の物語とはまったく関係ありません。
2人の確執に本当に麻雀があるのか? 咲さんの回想で怪しげな、そして核心的な女の子が出てきていましたが、、その回想には麻雀牌ひとつ出てきません。。
ひょっとすると、この団体戦自体が、二人の物語の壮大な前振りの可能性すら見え隠れしている気がしてなりません。。。


「咲」という物語は、実はまだ始まってもいないかもしれない――という予感は前々からあったのですが(11巻読んで確信)、すばりと言われてしまいましたな~。ああもう悔しいったらないよ!
さらには阿知賀編における最大の衝撃であったリザベーションに関しても、


お互いが同じ要素を持っている者同士で、お互いが相手を求める時、それの自然さ、もしくは不自然さをうまく表現することができるか。。
ただ相手を好きになったから、、それがただ単に男だっただけ、ただ単に女だっただけだから、、を免罪符にせずにそれを伝えることができないものか。。。
そして咲の中にも、それの手掛かりになりそうなカップルが居まして、、、それが新道寺、白水哩・鶴田姫子コンビであります。。
この二人のお互いとの繋がり方、、ここには今までの同性間の感情表現を突破するようななにかが、、
力がありそうな気がする。。
のですが、、それはまだまとまってないので、また別の機会に。。。


こちらの記事で書かれてまして、自分もリザベについては、いつかきちんと語りたいと思ってましたのでビビったのよ~。もはや、やくよじのさんはワタシにとってライバルです! いやいや(笑)

と冗談はともかく、シノハユによってさらに世界観が広がった咲ワールドは探究し甲斐のある作品に違いありません。何度も言ってますが自分はつくづくマンガ運がいい人間だなあって思いますよ。


(10月21日再更新。一ヶ月以上放置ってどないやねん)