賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

久し振りにU2話とか

この前の記事で改めて思ったのですが、U2のカバーはみんないいなあ。



Youtubeの関連動画で発見してビックリしたんですけど、この曲のライヴ音源は初めて聴きました。
この曲は、数あるU2のカバーの中でも5本の指に入るくらい好きな曲でしたので、思わず「おお!」と声を上げてしまいましたよ。ボノさんもカッコイイんですが、ウィリー・ネルソン氏も渋すぎる。ボノさんもこれくらい歳を取れば、円熟したアルバムを聴かせてくれるかもしれませんねえ。




こちらも美しいメロディーの中に痛みを感じさせる、U2ならではの演奏。
酔月亭さんの記事を拝見して、この曲の真価が理解できたのですが、こんなヘヴィな歌詞だったなんて、酔月亭さんの日本語訳を読むまで想像だにしてませんでしたよ。このメロディーでこの歌詞かあ。「俺たちは世界一やかましい音を出すフォークバンドだ」とか言ってましたけど、これは素晴らしいフォークソングですね(笑)




同じ会場で演奏された、All I Want Is You。Vertigoツアーの日本公演でも演奏されましたね。U2にとっても特別な曲だと思います。「どのレヴューもAll I Want Is Youは取り上げられていないね。あれはWith Or Without Youより良い曲なのに」とボノさんは語ってましたが、All I Want Is YouにはWith Or Without Youの切羽詰まった激情はなく、そこには成熟したポップ・ミュージックが切々と歌われている。たった1年かそこらで、彼らはここまで急激に成熟したのだ。これは驚異としか言いようがない。この時期のU2の5段飛ばしくらいで成長していくエネルギーには目を見張るものがあります。




最後にストーンズのカバーなど。この曲はさすがにライヴ・ヴァージョンはないみたいですね。ライヴで映えそうなんですけどね。おしまい。