賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

週刊少年チャンピオン41号感想

ぬらりひょんの孫」(椎橋寛)の最新刊が発売されたみたいですね。

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つららさん、すっかり大きくなっちゃって・・・
 
ジョジョの第一部みたいに、みんな一気に大人になってしまったのでしょうか。てかなんか、キャラも少し変わってやしませんか?
と、思わず手に取って読んでしまいましたよ。ああ過去編なんですね。お母さんでしたか。どちらかというと、性格的にもこっちのオカンの方が好みだったりするから困るぞ。いや困る必要はないな、両方愛でれば良いまでのことっ。
 
とか気味悪いコト言ってないでですね、勢いあまって17巻も読んでしまったのですが、この地下鉄の少女が性的過ぎるのはいかがなものかと。
 
 
けしからん、実にけしからん!
そういうマンガではないと思ってましたから、なかなか衝撃的でしたよ。こうなったら全巻購入するしかねえっ!
いや待て落ち着け、こういう時こそ素数を数える・・・んじゃなくって、なまさんがこの攻撃にどう対応してるのか、参考にしようではないか!
 
>鳥居さん本人ではないようだが、
>彼女の姿を利用されているので、あまり良い気はしないですね。
>しかも普通に犠牲者が出ているのが、読んでいてつらい。
>助けようよ。
 
な、まったく気にしていない・・・だと!?
それどころか、まず真っ先に鳥居さんの安否を気にされてますよ。なんて紳士な対応なんだ。「まず、この娘がパンツを穿いてるのか穿いてないのか、そこからハッキリさせようじゃないか、椎橋クン!」とか、パンツの安否を真っ先に気にしてるオレとはえらい違いじゃ。これが品格の差というものかっ!
 
と、しょうもない自己嫌悪はさておき、やはりチャンピオン読者のはしくれとして、常に紳士でなければいけませんね。ということで週刊少年チャンピオンの感想です。強引な前振りだということは承知の上だっ!
 
 
 

ブラック・ジャック中山昌亮)新連載

まさかの初老BJが表紙。アッチョンブリケー。ありそうで存外になかった設定だなー。
脚本担当の人があの人なだけに、一筋縄ではいかないお話になることは間違いないと思いますので、ここは温かい目で見守ることにしましょう。
 

バチバチ佐藤タカヒロ

こんな形で決着がついてしまうとは・・・。「人間の本質は変わらん」という関さんのセリフを思い出しちまったぜ。
ここであっさりと変身しないところが、このマンガの良いところかもしれない。「ハンザスカイ」の野田くんだって、いまだ未勝利だしな。 
 

範馬刃牙板垣恵介

トリケラトプス拳に勇次郎も大喜び。
>自分が戦いたかった怪物が目の前にいる!
 
というなまさんの感想を拝見して、なんだか江珠さんの「お父さんを喜ばせなさい!」を思い出してしまった。アレはインパクトがあった。それはもうAAになるくらい
長い年月をかけて、とうとうお父さんを喜ばせることができたのだなあ。思えば遠くまで来たものだ。
 

侵略イカ娘(安部真弘

やはりオチが決まるとスッキリするな! オチというか実際に落ちてるワケですがっ。しかも次号は休載というオチまでついてるよ、すごいな安部センセイ!(泣)
 

ハンザスカイ佐渡川準

要陵学園・・・決勝進出――!!
ある程度予想はしていたけれど、改めて蓮城が負けると、なんだかショックだ。でも負けて思わず大量に言い訳が頭に湧き上がりつつも(カツ丼笑った)、「俺が弱かった」の一言で済ます伊奈さんカッケー。このマンガは負ける側がいつも圧倒的にカッコイイな!
 対する勝者側の要陵学園ですが、主将の徳良さんも、ある種の敗北感を漂わせて哀愁を感じますなあ。足の一本や二本くれてやるくらいのつもりで強くなったのに、吹越さんはまるで関心がない。この性格では、確かに吹越さんに大将は任せられませんな。
勝戦ではハンザが奇跡的に大善戦して、精神的に追い詰められたフッキーが仲間から後押しされるとか、そういう展開を期待します。でも強過ぎだよなあ、フッキー。
 

うずらコンビニエンス(サンカクヘッド

とりあえず次号予告の「長友回復にうずらが・・・!?」に期待します。
 

スーパーバイトJ(沼田純

>今回の店長のミスを先週号の星矢LC外伝の休載の告知を忘れた週チャン編集部とすると、
>ムラノ店長が沢編集長に見えて、なんだか笑えた。 (byなまさん)
 
その発想はなかった。確かにそう考えると面白いです。そういえば今週休載だったのか。
 

ましのの(八谷美幸)

このマンガはアレだな。当たり外れの波が大き過ぎるな。一昔前のホームランか三振かどっちかの長距離打者みたいだ。今回は外れかなあ。
 

シュガーレス細川雅巳

なんでもアリじゃなきゃケンカもできねーような奴が
俺たちのケンカにクチ出すんじゃねえ
 
卜部さんカッケー。美学のないケンカは面白くないんですよ、井純くん。
気絶体質の岳さんにはトーナメントはキツいかと思ってましたが、こうやって復活するまで待ってくれるのなら、岳さんにも充分勝ち上がるチャンスはありますね。
なんとか、ヒラオリさんはこのゾンビ主人公の壁を打ち破って決勝まで駆け上がって欲しい!
 

りびんぐでっど(さと)

眼鏡をかけたもなこさんが可愛すぎる件。こうなったら眼鏡っ娘教団に入るしかない!
ピクシブに載っていたマンガも面白かったし、このまま好調を維持して欲しいものですなー。
 

ケルベロスフクイタクミ

思っていたよりも平和的に終ってしまった。これも金屋さんの力かっ。
全ての崩を墓送りにしたワケですが、餌をなくした墓守がどうなってしまったかを思うと、これからも前途多難な道を歩む他はない景君なのですが、今はお疲れ様としか言えないですね。次号休載ということで、作者さんもお疲れ様です。
 

イマワノキワ(うえやま洋介犬

最初のページは、イイ感じなんだよなあ、いつも。でも4コマが始まるといつものマンネリ地獄が始まってしまう。
いい意味で、もっと自分の形式を壊して欲しいものです。
 

てんむす稲山覚也

「大食い競技」なんだけど、天子さんは競うという意識はまるでないし、荒川さんもまた勝負するという気はさらさらない・・・うん? 待てよ?
これ、読んでて楽しいのか?
 

囚人リク(瀬口忍)

リクが普通に勝ってしまったかあ。
弱者が強者に勝つ、ということはその弱者はもはや「弱者」ではない、立派な「強者」だ。弱者は弱いから弱者だ。じゃあリクはもう弱者じゃないよなあ、う~ん。なんかモヤモヤするものが残るな。
 

ドラゴン・ハイドレート(篠原花那)最終回

クロワさんは生きていたっ!
はい、それはもう今週号で一番笑わせていただきました。なんだこの謎のハッピーエンドは。
なにがなんだか、良く分からないまま終わってしまいましたが、クロワさんが生きていたことだけは評価したいと思います。お疲れ様でした。
 
 
今週号はこんなところで。増田英二さんの「さくらDISCORD」の感想は、改めて記事を立てますです。