楽園6号感想の前振り
今週の「A-BOUT」(市川マサ)・・・ダマされたな!
それにしても、「なんとなく枝葉が好き」という青大のセリフが痛烈ですね。ワタシもマンガ喫茶でパパッと読んだせいもあると思うのですが、どうもヒロインの枝葉さんにあまり魅力を感じないのですなあ。
「世間を敵に回してでも、それでもどうしてもこの人と一緒にいたいんだ」というモチベーションをどこから見出せば良いのか。普通そういう思い込みに走るパターンは、男子ですと「初恋の人」か「幼馴染みの人」が定番だと思いますが、そういう人たち(神咲七海&加賀月)をふっ切って、ついでに今の恋人である御島明日香を捨ててまで、なぜそこで枝葉柚希なのか。そこがつかめないと感情移入のしようがないです。ううむ、恋愛マンガは難しい。
ということで今回もマガジンの前振りから始まる賽の目手帖です。こんばんわ。
それはともかく恋愛マンガといえばそう、恋愛系コミック雑誌「楽園」ですよ! 前回(5号)感想サボってしまった楽園ですよ! なんかちょっとタイミングが合わなくって。申し訳ない。
さて今回の楽園も相変わらずの表紙詐欺っぷりでしたが、今回は特にヒドいなっ。
シギサワカヤさん、いい加減にして下さい。
ほとんど営業妨害ですよ。これは買いにくいわ~。ただの痴女にしか見えませんっ。
そんな「みつどもえ」のみっちゃんな水着姿はさておきまして、6号からは仙石寛子さんが登場ということで、シギサワカヤ、仙石寛子と来ましたら、ここはもう秋★枝センセイを呼ぶしか! より正確には「純真ミラクル100%」の続編を描いてもらうしか! モクソンさんをまた見たいんです、安西先生。
しかし「楽園」は本当に自分の好きなマンガ家さんが続々参集してきて、次号のメンツがどうなるのか、いつもワクワクさせてくれます。web楽園の方では、なんと位置原光Zが参戦ですよ。スゲー ! ピンポイントにも程がありますわ。8日の日付をクリックしてのけ反りましたよ。タイトル(「尺八の上手い先輩」)にも、のけ反りましたが。うむ、相変わらずの下ネタっぷりだ。だがそれがいい。ちなみに同人誌は購入済みです。
位置原さん、「アオブロ」の方でもマンガを描いてらっしゃいますが、吉川さんが可愛くて生きてくのが辛いのです。早いとこ次号の「アオハル」を出しなさいよ――! たしか春に出すんじゃなかったでしたっけ? 武富智さんの新作読切なんかも読みたいんですよ。
などとアオハルの話はさておき、楽園は林家志弦さんが次号(7号)で読切を、そして8号では「思春期生命体ベガ」の続編を描くとツイッターで呟いてまして、これはもう本格参戦と考えて良いのではないかと。楽園の期待値の高さは天井知らずや!
それにしてもツイッターって凄いですね。マンガ家さんの現況がダイレクトに伝わりますよ。岡本倫さんが新連載のネームを制作中とか、どこの雑誌で描くのかなとか、今からドキドキしますが、是非「楽園」で描いて下さい!(無理です) そしてサイン色紙のア○ルショップ先輩の絵に笑わせていただきました。当選した人、いいなあ。
(続く・・・)