賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

帰還報告

恥ずかしながら、帰って参りました。
 
フジロック3日目&サマソニに行ってきて、いろんなバンドを観てきましたが、とりあえずヨンシーに全てもってかれました。
まったく、「もってかれた」としか形容しようがないのですが、アレはなんだったんでしょうか。
あの、「ああ、この人のやってることがみんな分かる」という感覚は、U2ですと、『The Unforgettable Fire』の時にも感じたものですが、ある意味、サマソニのヨンシーのライヴは、全曲「Elvis Presley And America」状態といっても過言ではありませんでした(笑)。いやホントに。
Sinking Friendships(沈みゆく友情)とか、このアンニュイさと朗らかさと、ちょっぴりセンチメンタルなところが入り混じってるところが、Elvis Presley And Americaをカラフルにしてドラムを激しくしたカンジじゃないですか。
 
Elvis Presley And Americaは、とても思い入れがある曲ですので、U2のライヴで一度も取り上げられなかったことが今でも残念なのですが、ヨンシーのライヴを観て、なんだか胸のつかえが取れましたよ(笑)
シュトヘル」(伊藤悠)のユルールみたく、「また、きみに会えて嬉しい」な気持ちにもなりますよ。ライヴ観て涙が出てきたのは生まれて初めてだぜ。
 
 
と、サマソニが終わってからも、寝ても覚めてもヨンシーのソロばかり聴いておったのですが、もう大丈夫!
サマソニ対策」などで(フジロック対策もやったなあ)、近頃U2とはいささか疎遠になってましたが、久し振りに聴くと、やっぱりU2はいいなあと。故郷に帰ってきたみたいですよ。まさにA Sort Of Homecoming!(笑)
 
例によって、Youtubeを彷徨ってますと、おお、1987年の、Mothers of the Disappearedの演奏がっ!
この頃のボノさんの声は、ガチで神ですな。
 
 
 
 
 
それと、音源では持っていたのですが、映像で初めて観た1986年のテレビ出演での演奏。
Womanfishを披露したのと、同じ番組かな?
 
 
 
 
 
Exitはライヴだとカッコ良さが格段にハネ上がるなあ。ボノさんのギターもしっかり聴こえるし(笑)
「僕のギターが注目されたのは初めてだ」って、「ヨシュア・トゥリー」のメイキングビデオで、ボノさんが照れてましたが、このギターはカッコイイと思いますっ。In God's Countryでも、しっかり弾いてますねえ。
 
 
 
 
このPrideの演奏は、最初トチってしまってるところと、サビの歌詞が一部変更されてるところが見どころですね。「チェンジ・マイ・ラヴ」って言ってるのかな?
最近は演らなくなりましたが、たまにはしっとりとアコギ・ヴァージョンかなんかでPrideを演奏して欲しいなって気がしてきました。
 
ということで、ツアーも再開されたことですし、これからばんばんU2を追っかけるぞ~!