賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

原点回帰

Sweet 16(Renegades)


      


うひょう、格好良いな!
現在、Feederではなく、Renegades名義で活動しているのですが(U2でいえば、パッセンジャーズみたいなもん?)、パッセンジャーズの場合は「あまりにU2のイメージからかけ離れている」ことからの配慮でしたが、Feederについては、「Sweet 16」が演奏されているように、逆に「原点回帰」の意味合いが強そうですね。
オリジナルメンバーであるジョン・リーが死去した後に出された2枚(「Comfort In Sound」「Pushing The Senses」)は、個人的には「鎮魂」というイメージがあったのですが、最新作の「Silent Cry」では、なにかふっきれたような激しいサウンドで、この3枚でなにかひとつのサイクルが終了したような心地がしたのですが、マーク・リチャードソンが脱退したことにより、改めて「原点回帰」というテーマが浮上してきたということなのでしょうか。

なんにせよ、こういう初期の曲を積極的に取り上げてくれるのは、最近になってファンになったワタシのような人間には、とっても嬉しいです。日本に来て演奏して欲しい!