賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

オイラも買ってきた。

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閉店ギリギリ~。

久し振りにジャケットを見たけど、Octoberのボノさん達、みんな若っけえ~!
ハタチそこそこだもんなあ。バンドを脱退しようとしてたんだもんなあ。

休みになったら、ゆるゆると聴きますぜい。まずはライナーノートですな。


        ☆☆☆☆☆


ジョージ・スタイナーという人の「青ひげの城にて」という本を、面白く読んでいるのですが、なんだか今、自分が思っていることを敷衍したようなことが書かれている箇所を発見して、ドキッとしてしまったので、ちょっと引用してみたり。

この世には、人がそれなしでは長く堪えられぬ音楽が存在する。そして書物よりはむしろ、ある音楽のほうが心に秩序と信頼を与える護符の役割を果たしてくれる。われわれは、音楽が人間にとってそれほど不可欠なものだという感情を強く持つのであり、私自身これには同感である。宗教的な信仰は、これまで古典的な言語の優位に密着してきたのだが、その信仰が不在となり、後退してしまった今、音楽がそれに代わって、われわれの心の糧の取り入れをしてくれているようにも思える。p136

心が不安定な頃、確かにU2は、ブラッデー・サンデーやア・ソート・オブ・ホームカミングは、ワタシにとって「護符」の役割を果たしてくれていたなあと思います。ありがとう、U2!