最近読んだマンガ
桂明日香さんの「そこはぼくらの問題ですから」という作品なんですけどね。ええ、面白かったです。こんなキャラばっかりなんですけどー。
おかしいな。俺の知ってる桂明日香は、そういうマンガ家さんじゃないハズなんだが。
おかしいな。俺の知ってる桂明日香は、そういうマンガ家さんじゃないハズなんだが。
こんにちわ。「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の賽の目です。
なんやねん、その故事成語。ということで、凄いな桂明日香な読後感だったのですが(「螺子とランタン」も読もうっと)、「わたしたちの田村くん」(倉藤倖)の2巻もなかなかでした。
前回の感想で、「右の女の子(相馬広香)は、高城千砂ポジションに該当いたします」とか描いてしまいましたが、すみません、ウソでした~。高城千砂じゃなくって、キクチナナコ(@敷居の住人)でしたよ。いや僕、キクチナナコなキャラはちょっと・・・(キクチナナコ=美人なトコ以外取柄がないキャラ)。
このシーンとか、「敷居の住人」(志村貴子)を彷彿させますねえ。こういうシーンは好きっすわ~。
それはともかく、「田村くん」の2巻なんですが、開始12ページ目で、いきなり大・告・白!ですよ。→■■
いいなあ、青春してるなあ。ワタシはこういうのが読みたいんですよ。コミックハイは、読者がハイにどんな作品を求めているか、もう少し考えていただきたい! 幼女ばっか載せてないで、「大好きだ――!」なの、いっぱい載せてくださいよ~。
それはともかく、「田村くん」の2巻なんですが、開始12ページ目で、いきなり大・告・白!ですよ。→■■
いいなあ、青春してるなあ。ワタシはこういうのが読みたいんですよ。コミックハイは、読者がハイにどんな作品を求めているか、もう少し考えていただきたい! 幼女ばっか載せてないで、「大好きだ――!」なの、いっぱい載せてくださいよ~。
コミックガオは、こういう作品を連載させてたんだなあ。羨ましいぜ。思わず最終号、買っちゃったりして。む~ん、電撃大王と合併する意味あるんかいな。明日は我が身だ! ヤングサンデー休刊決定だぜっ。
そんな次第で、ついつい勢いあまって原作を買ってしまうのも、無理からぬものがあるのではないかと思うのですよ!
そんな次第で、ついつい勢いあまって原作を買ってしまうのも、無理からぬものがあるのではないかと思うのですよ!
これは、つまり・・・ 「恋愛に縁のある側と、縁のない側……」 「そう、言い換えるなら、モテと非モテだ。そして俺たち、顔も地味・キャラも地味・すべてが地味なジミメンは……」 「あからさまに非モテ……っ」 ざわ……ざわ…… (「わたしたちの田村くん」20ページ)
地の文に、普通に福本伸行用語が入ってますがな。融通無碍にも程があるわ。
なんというか、マンガの文法をそのまま活字に移植したような印象があります。まあ、ぶっちゃけ、このブログの文体と一緒ですわいな(笑)
こういう小説なら、コミカライズというのは、ごく自然に移行できそうです。
「とらドラ!」ですと、
なんというか、マンガの文法をそのまま活字に移植したような印象があります。まあ、ぶっちゃけ、このブログの文体と一緒ですわいな(笑)
こういう小説なら、コミカライズというのは、ごく自然に移行できそうです。
「とらドラ!」ですと、
そっぽを向いた逢坂の視線の先で、「も~北村ってば、どこに投げてるのよ!」「すまんすまん!」転がり行くボールを追って、木原麻耶が走り出していた。そのボールはよりにもよって、逢坂の足にぶつかった。 「……」 憮然。 としか表現のしようがない表情をして、逢坂はそれを手に取る。 「わ、逢坂さん! ごっめぇん、怒ってる!? マジ勘弁、わざとじゃないって!」 同性同士の気安さか、男子ほどにはビビる様子も見せずに彼女はにこやかに笑って「こっちに投げて」と手を振った。だが靴の紐が解けたのに気がつき、それを結び直すために慌ててその場にしゃがみこんでしまう。 (「とらドラ!」120ページ)
この場面が、こんな風になるのですな。「きゃぴー」とかのアレンジ具合が、作画担当の絶叫センセイの腕の見せどころなワケですね。これは面白いや。
後はアレですね。小杉繭さんの「おまもりのかみさま」も買いましたよ。
第一期のシルフコミックス、「おまもりのかみさま」はワタシが買って、今村陽子さんの「アノニマス」は、lesefealさんに買ってもらって、岬下部せすなの「レベル4」は、なまさんに買ってもらうとして、うむ、問題は、「S・L・H」(硝音あや)を誰が買うかだなっ! ジャンケンで決める?
“一人一殺シルフコミックス”ですよ! 冊が違う!!
“一人一殺シルフコミックス”ですよ! 冊が違う!!