続・早回し（でもない）マンガ雑誌感想・３

（続きです）

電撃大王５月号

今月のmarukuさんのポスターは、なかなかワタシの好みですよ！
maruku、いいぞ！ こーゆー絵は、もっとどんどん描け――！！

・ガンスリンガー・ガール（相田裕）
これは展開的に、一番最後かと思ってたトリエラが先に逝くのか・・・＿|￣|○
薬の投与量は、義体の中で最も少ないかと思ってたのだが、弟以上に重度のシスコンのジャンさんが、リコを早死にさせるようなヘマはしてなかったのだな、これが。関係ないが、弟以上のシスコン兄貴というと、夏蜜柑センセイの「Ｓ（エス）」を思い出すな！

・ヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラス（鈴見敦）新連載
33話かあ。かなり佳境に入ってるような雰囲気ですねえ。
よう分からんが、頑張れー、と他人事で読んでしまうのは致し方ないところ。

・とらドラ！（絶叫）新連載
絶叫という名に相応しい、ムダにテンションの高いラブコメものですな。
こちらは始まったばかりということで（第７話）、素直に読めますよ。
考えてみたら、今までこんな直球のラブコメものって、電撃大王になかった気がする。新鮮だ。
みんな殺し合ったり戦争したり百合々々したり幼女したりしながら、その合間にラブコメしてたからなあ。
そういう意味で応援したい作品であります。みんな普通にやろうよ、普通に！

・よつばと！（あずまきよひこ）
おお～、ふーかが、なんだか主役っぽいくらい前面に出てきましたよ。
とーちゃんの、やたらシビアな発言がおかしかったです。もうお約束だなっ。

・図書館戦争（ふる鳥弥生）
うむっ、今月も笠原一士が可愛かったな！

・はやてＸブレード（林家志弦）
もう、どうでも好きにしてくれとしか言いようのない特訓モードも、今月号で終わりみたいですな。堪能させていただきました（お辞儀）。あの、友情パワー押忍！な「ありがとう」は、良かったわ～。熱いよ熱いよ綾那。これまでのマイナスの波動が、まんまプラスのエネルギーに転化したみたいだ。挫折は人間を成長させるのですぜ。艱難辛苦、汝を玉にすってヤツだなっ。

・でじぱら（高木信孝）
いやあ、今月の話は、最初から最後まで分からんかったっすわ～、
そういえば去年、ワタシはテレビのチャンネルをつけたことが一度もなかったな（今年も）。
まあ、内容が全然分からないマンガを読むのも、キツネにつままれたカンジで、それはそれで面白いものです。

・百合星人ナオコサン（kashmir)

おかげさまで連載３周年。法律が変わる前にやれることはやっときます！

柱のコメントより。さすがだな！ その前の「ネコミミ侍」（箱崎あきら）も、相当やれることやってるしな！ と言うか、いくらなんでもやりすぎだっ！ ちくしょう、とうとう我慢できずにツッコんじまったぜっ。オレの負けだよ～。
それはともかく、１コマだけですが、「デイドリームネイション」の神さまが出てきたのが嬉しかったです。もしや締め切りがヤバかったのは、「デイドリームネイション」のせいなのかな？

来月は５作品が参入。ガオとの融合が着々と進んでますなあ。今月の２作品は、まあまあ良かったので、ちょっとホッとしました。