賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

ランダム雑誌感想(前フリだけじゃないよ?)

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たったこんだけのコラ作るのに、どんだけ時間かけてんだ、オレ・・・_| ̄|○

前フリだけで燃え尽きてしまったので(てか前フリにすらなってねえ)、感想はまた今度。要するにひとひら」(桐原いづみ)復活オメ!って書きたかっだけなんです~。ちなみにネタ元は「演撃少女 命」(林家志弦)であります。知らない人には、面白くもなんともないなっ、悪かったなっ!



・・・ということで、ランダムに感想を書かしてもらいます。誰にも気付かれず、こっそりとね!

ハツカネズミの時間冬目景

いよいよ佳境に入ってきましたなあ。ここで次号休載って、そりゃないですよ、冬目景さん。春に登場する予定の「ももんち」を始める算段なのでしょうか。
ハツカネズミは、設定が「ZERO」っぽくて(1巻)、梛と桐子の関係が「羊のうた」っぽく(2巻)、3巻でのラブコメ展開が「イエスタデイをうたって」っぽいなど、なんだか集大成風味で、よろしゅうございますな。2巻のあとがきで「手探りで描いてる」と書いてましたが、どう描いて良いか迷うからこそ、過去の経験を引っ張り出してきて取り組んでるような、まあ妄想ですが、そんな風に感じられてイイ感じです、今月休載だけど(笑)


よつばと!あずまきよひこ

1月号でのお話で、「Try!Try!Try!(ととと)」を思い出したのはワタシだけではありますまい。まあ砂糖つながりなだけなんですが。
てっきり、あの後、あさぎがよつばに砂糖をあげるのかとか思ってしまいましたよ。さすがにそれはないかー。
あさぎの友達は、虎子さんでなく、最初はメガネさんだったのですなあ。久々に読み返しましたが、この頃のふーかとか変わりすぎですよ。別人でんがな。ええまあ、こちらもボーイッシュで良いですけど!
「ととと」が目当てで購入した「あずまんが」でしたが、一番面白いと思ったのは「Wallaby」だったことはナイショであります。


はやてXブレード(林家志弦

1月号のはやてと綾那のスパーリングは良かったですね(スパーリング言うな)。
綾那がようやく、メインキャラっぽくなってきたのは嬉しい限り。ただでさえ、個性的なキャラに囲まれて影が薄いというのに、休み明けに会長達の頂上決戦が控えてますから、本当にメインなのかと軽く心配してしまいますが、朱炎雪もラスボスのような威厳が出てきましたし、いいカンジですな。
魅力的なキャラクターが多すぎるというのは、長所でもあり短所ともなりうるのですが、「巻きに入る」という作者の言葉が、ようやく実感できる展開になってきて、しみじみとしてしまいますなあ。
ということで、これから始まる綾那と玲のスパーも楽しみなんですが、それにしてもなんで「はじめの一歩」は試合よりスパーの方が面白く見えてしまうんだろうな!


シュガーはお年頃二宮ひかる

1月号は休載でしたが2月号は無事掲載。みんなよく休むなあ。羨ましいぜっ。
それはともかく、黒髪の女の子(アサミ)が、段々本性をあらわにしてきましたねえ。こういうキャラが出てくると落ち着くわあ~。「われわれの美徳は、ほとんどの場合偽装した悪徳に過ぎない」(byラ・ロシュフコー)という言葉を謹呈したいです(笑)
主人公というか狂言回し役の女の子(ケイコ)が、どういう立ち位置なのかつかめず、最初は戸惑ってたものですが、二宮マンガで出てくる、いつもの男役と思うと(お節介でバカでお調子者で根はクラい)、実にしっくりきますな。とすると、次回はどん底に落ち込むな、多分(笑)



くらしのいずみ「冬木家」(谷川史子

1月号にて掲載。ここまでが今月発売されるコミックスに収録されるのでしょうか。
ここにきて、青年誌的なお話作りっていうんですかね。そういうのが板についてきたよーな気がします。こういうノリの谷川史子もいいなあ。もったいないから、このままアワーズで(もしくはアワプラの後継誌)続けて青年誌でも描いてくれないかなあ。
それはともかく、このページを見て、ちょ、オレにも少年アワーズ読ましてくれよと思いましたが、実際問題、アワーズを電車で読むのは冒険だよな。野上武志許すまじ

男性マンガ家にも人気がある谷川史子ですけど、「月の海のるあ」の野上武志が巻末のコメントで同じ雑誌に載って嬉しいとか書いてありましたが、

だったらもう少し手加減せいっ!

アワーズで描いてくれなくなったら、どうしてくれるんですか!? もう、お色気きんし~!!


つぶらら(山名沢湖

キャラエン解散の危機!という展開でしたが、キャラエン=U2というノリでこのマンガを読んでいる身といたしましては、U2解散の危機!としか読めなくって、まあドキドキするワケですよ。
私からキャラエンをとったら一体なにが残るんだろう」と、扉ページに書いてあるんですけど、俺からU2とったら、なにも残らないな。解散しないで~!(><)
そんな次第で、新メンバー加入ということで、キャラエンは解散回避できたのですが、U2の場合、メンバーの誰が抜けても解散は必至だからなあ。シビアだぜっ。
それはともかく、この、映画的なコマ割は、山名沢湖さんのマンガでは珍しい手法ってか、アングルですね。初めて見たような気がします。今月のベストカットだな!
その後のモノローグも、久し振りに山名沢湖ワ-ルドを堪能させてもらいました。「さびしくて、楽しみ」。いいよいいよ~。ええまあ、その次の「アリーナ!」(ミキマキ)で、余韻ダイナシにされてしまいましたが。野中編集長は、もう少し掲載順というものを考えていただきたい!


その他

おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)は、大体予想された展開になってきましたなー。ただ、三橋がメンタル崩壊起こすのかと思い込んでましたが、予想外にタフでした。こうでなくちゃ、ピッチャーは務まらんのでしょうなあ。そして柱の作者コメントで、「アニメ効果で小学生から手紙をたくさんもらってる」と書いてありましたが、そんなチビっ子達に是非「ヤサシイワタシ」も読んでもらいたいなと!

読切「スライダー」(豊田徹也)は、ホントに変化球でしたね。この人のマンガの会話のやりとりは、いつも面白いなあ。また今度、次は豪速球(連載)でお願いします。

師走冬子という人は、「きらら」とかでメイドマンガ描いてたりしてますが、パンチラとかそういうお色気美描写は、まったくしない人なんですね。そういうところに好感を持ってたりしてるのですが、「あいたま」のおかげでダイナシだよ! 水橋蓮、許すまじ。それはともかく、このコマの樹里のどん引きしてる顔が面白かったです(12月号)。

月刊サチサチ」って、なんじゃらほい? な、「水惑星年代記」(大石まさる)でしたが、1月号、2月号、ともに良いお話でした。特に2月号の「更新行進曲」は(ダジャレかっ)、ようございました。物語好きにはたまりませんわ~。

それ町」(石黒正数)は、ハァハァしてる歩鳥に萌えました。まあ確かに、こんなのが周りにいたら、毎日が楽しいでしょうねえ。

1月号からの新連載「図書館戦争Spitfire!」(ふる鳥弥生)は、とにかくヒロインの女の子にやられました。好きだなあ、こういうフリーダムなキャラクターは。山田秀樹の「とある女子大生」シリーズ、好きでした・・・(泣)

同じく2月号からの新連載「森口織人の帝王学」(真田鈴)。や、キライじゃないですよ、こういうのも。「撲殺天使ドクロちゃん」ってのは知らんすけど。

百合星人ナオコサン」(kashmir)は2月号の扉ページのナオコサンが芸風違いすぎて笑ってしまいました。誰?
1月号のお話はイマイチだった気がしますが、2月号は面白かったです。なまさんも仰ってましたが、アヤコサンが可愛かったですね。



ということで、この記事は無事終了ということで! いやあ、ここまで間延びしたのは初めてっすわ~。