賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

電車の中で4コママンガを読んだ。

林家志弦が「コミックゼロエクス」という新雑誌にマンガを描いてるそうですよ。

林家センセー、こういう時によく呼ばれるよなあ、と思いつつ、寒空の下、本屋に行ってきて立ち読みしました。





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 エロ本じゃん! 「地獄ニート」じゃん!!
ただ単にメガプラスの名称が変更になっただけなのですな。なんだよもう。そりゃ香子さんも怒りますよ。
しかし「地獄ニート」、今回は8ページほど載ってましたが、この調子で単行本化までこぎつけられるんですかねえ。なんだか不安になってきましたよ。
ノリが「演撃少女 命」に近いんで、単行本が出るのを楽しみにしてるんですけど、いよいよとなったら、コミックシルフで連載してる「ビージェネ!」とコミで単行本化してくんねーかなあ。コミックシルフも、いつ休刊になるか、わからんしね・・・

ということでこんばんわ、最近、前フリが暴投すぎじゃね?(155km/hストレート)と、自分でも心配気味な賽の目です。
いやいや、本題はマジメですよ?(以下来週)






まあ、そんな大した話じゃないんですけどね。

なんか妙にもったいぶった感じになってしまってたので、あわてて予定変更。
ええと、最近読んだ本の話を書こうと思ってたんですよ。なんで人間は忙しい時ほど本をたくさん読んでしまうんですかねえ
高校生の時、試験勉強しなきゃとか思いつつ無闇に本を読んでいたものですが、ええ、大人になっても変わりゃしません。

切羽詰ってる時ほど、集中して本が読めるんだなあ。逆にマンガはピリピリして読めなかったりする。
忙しい時は本を読み、ヒマな時はマンガを読む。これが人間の正しいライフ・スタイルなのかもしれません、うむ(うむじゃねえ)。

ということで、先日も電車の中で本を読んでおったのですが、家に帰る電車の途中で本を読み終えてしまったんすわー。しょうがないので、買ってきたマンガを読み始めてみたのですが(大抵は家に帰ってから読む)、saxyunという人の「ゆるめいつ」って4コマなんですけど、10分くらいで読み終えてしまったんですよ。具体的に言うと、市ヶ谷から読み始めて、新宿三丁目で読み終わるみたいな(分らんわい)。

なまさんのお墨付きの作品でありますので、そこは安心して買ってみたのですが、これはマンガの登場人物と一緒に、家でゴロゴロしながら、ゆっくり読むべきマンガだよなあ。なに高速スピードで読み飛ばしてんだ、オレ・・・あれっ、もしかして俺様、今、ものすごい勿体ない読み方しちゃった? 648円(本体価格)、10分で投げ捨てた?

と読後、思い切り後悔しましたが、ここはひとつ、年末まで寝かしといて、話を忘れかけたところでまたじっくり読み返すとしよう。頭いいなオレ! 重野なおきの「ひまじん」にも通じる、トホホテイストは、ワタシの好むところでありますっ。

で、新線新宿駅からは、「ゆるめいつ」と一緒に買ったÖYSTERセンセイの「光の大社員」を読んでみました。ああ笑ったよ、笑っちゃったよ! 人目もはばからずに大笑いしちゃったよ。
いや、オレ、頑張ったんですよ。でもとうとう、91ページ目のコレで陥落しました。→

ええ、これだけなら、別にクスリともせんのですがですね、1ページ目からこっち、のべつくまなくこんなネタを惜しみなく繰り出してくるのですよ、オイスターさんは。我慢できるわけないじゃないですか。むしろ、91ページまで耐えたワタシを褒めていただきたい!

しかし、オイスター先生はアレですな。水を得た魚のようですな。やはり「男爵校長」は、ある程度ムリして描いてるところがあるのだろうか。生き生きしてるなあ。
男爵校長」の場合、担当編集者などに無理に萌えを描かされてるというのではなく、作者自身が「萌えを描かなきゃ萌えを描かなきゃ」と、自分で自分を追い込んでるような気負いを時に感じてしまったりもするのですが、もっと気楽に描いてえ~よ~? と軽く肩を叩きたくなることもたまにあり。

それはともかく、この人の懐古ネタは、非常にクるものがございますね。このネタとか、無茶苦茶分かるわ~。

石はおもしろいですよ!!

なんで女は分からないのかな~?
と、千歳烏山駅当たりで首をかしげつつ、ものの勢いで今度は(非4コマですが)「武者武者道中ティラの介」も読んでみました。いやあ、オイスターさんは、初期の頃からすでに絵柄が完成されてたんですねえ。ネタの方向性も変わってませんな。3話と9話が描き下ろしだそうですが、言われるまで全然気付かなかったぜ。

この人の非4コマというのを、いっぺん読んでみたかったのですが、実際読んでみて、うむ、思ってたより変わりないかな?
むしろ限定された4コマ空間の方が、躍動感のある絵が描けるタイプとみた。そういうタイプもあるよなあ。師走冬子重野なおきの非4コマ作品も読んでみたいです。重野なおきは「ふたりごと自由帳」で拝見させていただきましたが。

そういう次第で、saxyunさんとÖYSTERさんの4コマを読んでみたのですが、これにkashimirさんを加えるとカンペキだなって(なにが?) 時代は今、横文字ですよ。日本人なのになあ。

と、今回はこんなところで。本の話はまた今度(多分)。




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