賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

秋葉原に行ってきた。

そういえばワタシ、村上春樹の本、読んだことありましたよ。

高校生の時、確か。
あれは「ノルウェイの森」でしたか、「賽の目くんもこういう本を読まないとダメだよ」と、同級生の女の子からもらったんですけど、「え、なにキミ、俺に気があるの?」と思うはずもなく、「貴様、俺がビートルズの隠れファンだということ知っての狼藉か」と、やけに動揺してしまったのが、懐かしい思い出です。

女の子から本をプレゼントされたなんて、生まれて初めてでしたから、嬉しくなかったと言えばウソになりますが、今思えば、アレは単に要らない本を処分したかったんだろうなあって、その後のコトを思い返してガックリしてみたり。_| ̄|○

こんばんわ。もう内容は「なんかエッチだったなあ」くらいしか覚えてない賽の目です。

しょうがないじゃん、十代だったんだから!
ということで、図書館から「and Other Stories」を借りてきました(なにが「ということで」なのかは前回の記事を参照ヨロですよ}。


     https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sighnome/20190819/20190819175439.jpg


ついでに鎌田東二関連で「ケルトと日本」という本も。
ケルト・ミュ-ジックそのものについては、まったく知識がないんですけど、たとえばマイク・オールドフィールドなんて人の音楽を聴くと(kobacchi460828さんのブログ、「プログレとバスフィッシングな日々」を是非にご覧あれ!)、ほとんど胸をかきむしりたくなる感情、「望郷」に近いくらいの気持ちを抱いてしまうのは、それはこの人の音楽性が有しているケルティックなところにあるんじゃないかと当たりをつけてるのですが、それを確かめる上でも参考になれば良いなと。

ちなみに、お目当ての「夢で責任が始まる」(デルモア・シュウォーツ作)は、たったの12ページしかありませんでした。10分で読み終わっちゃったよ。感想はってえと、「う~ん、分からん」。村上春樹センセイ、解説してください!
まあ、せっかく借りてきたんだから、全部読もうぜ。てか、短編小説読むのって、めっちゃ久し振りだなあ。


さて、話が全然本題に進まないのですが、要するに秋葉原に行ってきたんですよ。なんか駅前で「秋葉マップ」(第19版)なんてのを配ってました。→

ツンデレらいすって、ツンデレなめとんか。

などと、怒るべくもないのですが、爛熟期だなあ、いろいろと。
で、例によって「とら○あな」に行って、色々買ってきたワケですよ、色々。



     https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sighnome/20190819/20190819175443.jpg

ムシャクシャして買った。はやての同人誌ならなんでも良かった。反省は勿論していない。

羨ましかったんだよ~、ブリさんがぁ~!
まあ、鶴田○二の描くじゅんじゅんが、どう見てもヴェネツィアの女探偵にしか見えなかっただけでも収穫ですよ。鶴田センセイは、どうやって生業を立ててるんですかねえと、要らぬ心配をしてみたり。
や、や、モチロン、普通のマンガも買いましたよ、買いましたさあ!




     https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sighnome/20190819/20190819175447.jpg

師走冬子センセイは同時刊行するクセをなんとかして欲しいな。

なんかいつも2冊か3冊かまとめて買ってる気がするのですが。
あいたま」2巻は、毎月コミックハイで読んでいるのですが、まとめて読むと、ヒロインの暴走っぷりがシャレになってないなーと、微笑ましい気持ちで見ることができますね。

巻末には予想通り、「百合のコミックハイ」に載ってた分が掲載されてましたが、「慌てる乞食はもらいが少ない」とはまさにこのことか。あせって買わなくて良かったぜ。「ひとひら」の5巻も頼みましたよ、桐原いづみセンセイ。ちなみに男性のプロフィールは必要ないっすわ~、師走センセイ(ヤローの3サイズを知ってどーしろと)。

あおいちゃんとヤマトくん」4巻は、例によって芳○社だから、書きにくいなあ。
以前、思わず購入してしまった師走冬子コレクション」に収録されていたものが多く入ってたので、初めて読んだ分はそんなに多くなくって、ちょっと物足りなかったかな。9ページ目の他作品キャラ総出演の4コマには、驚かされましたが。いや、紹介できないんですけどね。

あと、45ページ目のイラストがいいですねえ。こういう構図、大好きです。いや、紹介できないんですけどね。「機工魔術士」で言えば、9巻のこのカラーイラストがそれに該当するのかな、無理やりに。いやあ、こういう構図が好きなんですよ。

・・・あの、今ふと思ったんですが、髪型といい異様な童顔といい、カコさんってば、少し森野苺にカブってませんか?
林家志弦さんの「おねがいティーチャー」を読み返してて、そう思ってしまいましたよ。そういえばオリジナル作品の「シスターレッド」を中断して、このギャルゲーが原作の「おねティー」の作画を担当するハメになったんだよなあ、林家センセイ。
電撃大王的にオリジナル作品よりも「おねティー」の方が最優先事項だったんだな。「はやてXブレード」までの道のりは長かったんですなあ。

さて、高橋慶太郎の「オーディナリー±」は正直、驚天動地でございました。まさか単行本化されるとわ・・・
そんなこと絶対ありえねー」とばかりに、過去において、無闇に紹介してしまったコトもございますが(なかばヤケクソ)、読まれてしまった方、モロにネタバレになってしまってスンマセンした。m(_ _)m

それはさておき、アフタヌーン本誌に載ってた番外編みたいなのは載ってなかったですな。アレも載せれば良かったのに。確かに評判はよろしくなかったけど。あと、他誌で描いてた読切も入れて欲しかったなー。余裕カマしてると、一生出ないかもしれませんよ~。

講談社で連載して、小学館で単行本を出すという、黄金パターンがまたも繰り返されてますが、講談社はなんでそういうのがヘタなんだろうなあ。五十嵐大介の「海獣の子供」なんて、アフタヌーンで連載してくれてたら、死ぬほど嬉しかったんですけどー。「ナチュン」と並んで海洋モノの2枚看板誕生ですよ。

ヘルシング」9巻は、相変わらずオマケページがハジけまくってますな。今回は「バキ」できたかあ。
こういうネタが守備範囲内のものでしたら、なんら問題はないのですが、アニメネタが絡むとキツいなあ。電脳コイルとか分からんちんですよ。


と、今回は4冊だけで済みましたが、オイスター先生やら、カシミール先生やらが2冊同時に出すそうですし、4コマ系(大判系)はこれからが本番ですよ。弓長九天さんの新刊もなんか出てましたし。
そういえば、「さゆリン」が、どえらく自然に最終回を迎えてましたね。あのエンボス加工でおしまいですか。あっさりなんてモンじゃないですよ。これも芳○社だからアレなんですけど、三国志ネタとか出てきて、くっそう紹介してえ~!

最後に、最近になってようやく「ハツカネズミの時間」を蒐集し始めているところなのですが、ヒロインの桐子って、なんだか見覚えあるんだよなあと、記憶の糸をたぐってみましたところ・・・




イメージ 1

 人造人間17号でした・・・_| ̄|○