賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

アフタヌーン12月号感想

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 手こずらせやがって~。
ずうっと前から探し回ってたんですが、やっとこさ、コンプリートできましたよ。ジャンプコミックスのクセに、全然出回ってないんだもんな~。待たせられた分、これからじっくり、舐めるよ~に読んでやるぜ!
と言いますか、ジャンプコミックを購入したのって、久し振りー、ヒサシブ~リですよ。尾玉なみえの「少年エスパーねじめ」以来でしょうか。何年前の話だ。

まあそんな、タリク・マタな話は置いといて、まずはアフタヌーンの感想とか、これまた久し振りにやりたいなと。せっかく買って読んでるんだから、記事にしないと、もったいないアルよ。


今月号で、一番笑ったのが、「無限の住人」(沙村広明)のあらすじページでした。巨凛と申したか
巨娘ネタで来るとは予想外だったぜ。「巨娘」は単行本出るらしいが、どうしようかなあ。
と、前フリはかなり笑わせていただきましたが、本編は鬼畜展開でした。尸良禁止~!

ナチュン」(都留泰作)は、テルちゃんの奴隷生活と平行して「神の実在」話が絡んでくるなど、怒涛の展開になってきましたな~。これが本来の「ナチュン」でやりたかった話だと思うのですが、初期の頃の、のほんとした摩訶不思議な沖縄生活が面白かったので、ちょっと残念な気もしていたり。

読切の「世界に羽ばたけ轟先生」(神原則夫)は、色々な意味で最高でした。この人はやっぱりアフタヌーンで連載を描いて欲しいなあ。

同じく読切の「星の恋人」(市川春子)は、さすがな内容。前作よりも、こちらの方が好みです。
ハゲのロリコンの叔父さんが、いい味出してますな。

稲見独楽の「大航海時代前夜」(後編)は、存外に爽やかな話に仕上がりましたな。方向性としては、こういう黒田硫黄路線には行かないで欲しいと思ってるのですが、もうちょっと独特な作風の人ではないかと思うので(前編のグダグダな日常の描写とか)、ちょっとスカされた感アリ。

ぺし」(風呂前有)が今回で最終回なのですが、全然そんな雰囲気ではありませんでしたな。桝本クンの武将ネタは気に入ってたので、もう読めないのが残念。

アニメ化記念!ということで(ほー!)、モーニングから「エレキング」(大橋ツヨシ)が出張。懐かしいなあ。この人は、U2をネタにしたことがある、貴重なマンガ家さんでございますので(fromなまさん)、そういうのは忘れませんよ~。

新連載の「ヴァムピール」(樹なつみ)は、前の読切は、まったく記憶にないので、そんなに期待してなかったのですが、読んでみたら意外に面白くてビックリ。すみませんでした。

ヒストリエ」(岩明均)は、今月号も掲載されていたので驚きました。手抜き描写もないし、どうしたんですか!? 次号はちゃんと休載してくれるそうで、一安心ですけどー。
とりあえず、このコマが面白うございました。ニラメッコかよー。

謎の彼女X」(植草理一)は、真っ白なページが目立つなあ。というか、丘が小さすぎだ。もはや人間じゃないっすよ、このサイズは。


来月号は、満を持して(と思いたい!)、「アンダーカレント」の豊田徹也が登場ですか~!
待ち焦がれてましたよ。ウェルカム・テツヤ・トヨタ。ようこそ未来へ!