賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

プリンス(p227)

プリンスを見ろよ。二十世紀の作曲家の中で最もお気に入りの一人なんだ。本当に彼の才能を信じている。でも、プリンスには編集者が必要だ。口論は必要だよ。スタジオの中でプリンスにファック・オフ!と言える人がね。「わかりますか? ここには素晴らしい六曲とかなり平凡な四曲があります。申し訳ありませんが、あなたの天賦の才能も今日はあまり冴えないようですね」と。彼にそんな存在はいるかい? 絶対にいないね。(227ページ)


こう言い切ってしまえるのが、ボノさん。
プリンスのことは、U2のメンバーも、かなり意識してるようですが、プリンスもU2のことは、かなり気にかけてるっぽいですね。「あいつら(U2)は俺の作った曲をすぐマネしたがる」みたいな言葉を昔、ロッキング・オンの記事に載ってたのを見たことがあります(笑)

そういえば、プリンスの新曲に、U2の「I Will Follow」に似た曲があったそうですが(「Guitar」でしたっけ?)、それはやられたらやり返すということなのでしょうか?(笑)