一応アワーズの感想・・・かな?
キタキタキタキタ、橋本みつるの新作がキタ――!!→■
確か、去年の冬くらいに新作が出る予定だったのに、おっかしいなあと思ってましたが、短期集中連載ですよ。4回連載予定だそうですよ。これなら、お釣りが来ますよ、やっほ~い。連載が終了したら即、単行本が出ちゃいそうじゃないですか。ちょっと分量が足りないから、「花とゆめ」時代の短編、「でかい月だな」とか、「緑のゆび」とか、あるいは収録してくれそうじゃないですか。いい加減、読ませてくださいよ・・・(泣)
来月からウィングス、買うっきゃねえな、こりゃ。
なるしまゆりの「少年魔法士」の連載具合はどうなのよとか、そもそも「原獣文書」はどーなったのよとか、色々気になってますのよ。
風のウワサではレヴィ・ディブランが死んだとか聞いてるんですが、おいおい早く読ませてくださいな。14巻、早く早く~。
そして「鉄壱智」はアレですな。なるしまゆりの長編マンガは、4巻くらいから面白くなるってのが定説ですが(そうなの?)、これから主人公が冒険の旅に出るのですな。ここからだ、「鉄壱智」はここからだ! ヤイサホー!!
なるしまゆりの「少年魔法士」の連載具合はどうなのよとか、そもそも「原獣文書」はどーなったのよとか、色々気になってますのよ。
風のウワサではレヴィ・ディブランが死んだとか聞いてるんですが、おいおい早く読ませてくださいな。14巻、早く早く~。
そして「鉄壱智」はアレですな。なるしまゆりの長編マンガは、4巻くらいから面白くなるってのが定説ですが(そうなの?)、これから主人公が冒険の旅に出るのですな。ここからだ、「鉄壱智」はここからだ! ヤイサホー!!
いかがわし過ぎるぜ・・・
昔(いや今もか?)、マガジンZという雑誌で、「式神の城」を描いてた人なんですけど、いやあ、BLも描いてる人だったとはねえ。ウエダハジメ(上田大王)に「フリクリ」描かせたり、基本的に無茶なコミカライズをするよな、マガジンZ。まあ、内容はと言うと、普通の恋愛バナシでして、問題は、それがオトコとオトコってだけの話でヤンスよ。
これとか普通じゃないですか。ただし一人称代名詞を「俺」から「私」にすれば。読める、読めるのだ! 正気にては大業ならず。
これとか普通じゃないですか。ただし一人称代名詞を「俺」から「私」にすれば。読める、読めるのだ! 正気にては大業ならず。
まあ、BLを読んでるといつも思うのですが、BL作家の描く女性というのは、実に良いですな。
たかなぎ優名も、「式神の城」でこんなのを描いてたりしてますが、これはやはり、BLでは男性に、なかば無理矢理に女性的な魅力を描写する鍛錬をおこなっているために、女性を描く際は、その鍛錬の成果が過剰な程に出てくるためではないだろーか。
たかなぎ優名も、「式神の城」でこんなのを描いてたりしてますが、これはやはり、BLでは男性に、なかば無理矢理に女性的な魅力を描写する鍛錬をおこなっているために、女性を描く際は、その鍛錬の成果が過剰な程に出てくるためではないだろーか。
そんな昔話はさておきまして、せっかく今市子やらよしながふみやらのBLマンガで鍛えられてきたんだからって、なまらぬよう、定期的にBL系の作品を読んでみたりするのですが、慣れるとかそういう問題じゃないよな(今頃気付いたか)。
かなりに四苦八苦な読み方をしておるのですが、いいんだよ、俺は苦しみながら読むのが好きなんだよ、ぶっちゃけマゾなんだよ! 苦しむのが怖くて、石田敦子のマンガが読めるか――!!
ということでアワーズなんですが、来月号で、今市子さんが読切で登場するみたいですね(おお、つながった)。
今市子さんは昔、アワーズガールで作品を描いてたこともありますし、これはアワーズプラス復活の狼煙とか思ってくれちゃっても、いいんですかね? なんだかオラ、わくわくしてきたぞ!
今市子さんは昔、アワーズガールで作品を描いてたこともありますし、これはアワーズプラス復活の狼煙とか思ってくれちゃっても、いいんですかね? なんだかオラ、わくわくしてきたぞ!
わくわくしたといえば、なんといっても今月の「ナポレオン」(長谷川哲也)ですよ。ナポ様がいった――!
前々回でのセリュリエ将軍の行動に対しての「俺にもできるのか」発言は、伏線だったのですね!
燃えましたわ~。ナポ様に続いてランヌ大佐が一緒に駆けて行くシーンが最高でした。アワーズ購読してて良かったよ~。
前々回でのセリュリエ将軍の行動に対しての「俺にもできるのか」発言は、伏線だったのですね!
燃えましたわ~。ナポ様に続いてランヌ大佐が一緒に駆けて行くシーンが最高でした。アワーズ購読してて良かったよ~。
最後のコマで、「ナポレオン・ボナパルト 生涯最長の30秒」って台詞が、ワタシには「生涯最良の30秒」に見えました。それぐらい、いいシーンでございました。
戦場で負傷のため片足を切断したフランス軍の兵士が、そのまま最前線に戻ったりしたエピソードもあるそうですが、こんな司令官でしたら、そういう気持ちになるのも納得です。
戦場で負傷のため片足を切断したフランス軍の兵士が、そのまま最前線に戻ったりしたエピソードもあるそうですが、こんな司令官でしたら、そういう気持ちになるのも納得です。
伏線といえば、1巻の「わたしの魂は「死」に慣れてます」も、伏線っちゃあ、伏線ですね。
その後のナポ様のお父さんのセリフも、ロベスピエールのこの言葉と照応してますし、よく考えて話を進めているように思えます。月刊誌連載の特典ですな。
その後のナポ様のお父さんのセリフも、ロベスピエールのこの言葉と照応してますし、よく考えて話を進めているように思えます。月刊誌連載の特典ですな。
まあ、クールに眺めれば今回のナポ様は、戦功を焦る青年司令官が、突飛な行動に走っただけとも言えますが、そんな視点を有無を言わさずねじ伏せるのが長谷川マジック。脱帽です。
今回のアワーズ7月号の感想はこれだけで。いやもう、「ナポレオン」だけで満腹いたしました。
・ナポレオン
ビクトルに萌えました。「俺はがんばゆ!」って可愛すぎだろ。
ビクトルに萌えました。「俺はがんばゆ!」って可愛すぎだろ。