賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

復刻!中綴じ時代の「コミックHI!」感想(後半)

コミックハイ Vol.4の感想

投稿者:nama_1966 2004/ 6/18 0:21 メッセージ: 1879

●女子高生ーバカ軍団ー(大島永遠
一本目
可愛いキャラなのになぁ。でもバカでも許せるのは可愛いからか。
テラスで牛丼や天ぷらというのに笑わせていただきました。
香田のイソギンチャクガール姿が笑えました。本気なのが良いね。

委員長お手をどうぞ山名沢湖
今回は図書委員長。
地味めな人を想像しますが、このはちゃんは気が強そうですねー。
気になる男の子は下級生。でも相手もこのはちゃんが気になっているようで。
リボンを付けて相手を試すなんて可愛いよな~。

前回登場の風紀委員長が詩吟入門を借りてますね。
順調(?)なようで何よりです。

●こぎゃるかん倉上淳士
おぉ、こんなところに「委員長お手をどうぞ」の保健委員が。
神代君、朝から元気だねー。さすが高校生。
あと「秘技 神代御柱之舞」痛そう。

年上の男のくせに最後は生かよ。
そんな奴ぁ、大人の男のやることではないな。

●朋LINK!(陽香)
まどか先生カッコ良いなぁ。
妬まれながらも可愛くあり続けるのは大変な事かぁ。
それもそうだよな。

ひとひら桐原いづみ
いきなり「演劇部」と「演劇研究会」がぶつかり合いましたね。
一体過去に何があったんだろう。

●オトコノコなカノジョ(森島明子)読み切り
好評に付き、第二回。
悪ぶってる子は背ヒレ、尾ヒレが付きやすいですからなぁ。
腹割って話せば、結構良い子だったりするんですね。
見栄っぱりなのがいけないんだろうか。

●微熱☆セクスアリス(こいずみまり)読み切り
男か!男の子なのか!?
漫画って便利~。
声変わりとかはまだかもしれないけど、
ヒゲとか生えてくるようになるはずなんだが。
話のやりとりが面白くて、さすがこいずみ先生って感じでした。
また来てくださ~い。

●学園法廷(友美イチロウ
オチは面白かったですよ。3×3が10ですからなぁ。
しかしそんなバカ頭で良くテストの解答を暗記できたなぁ。

●おまつりちっく!(藤真拓哉
とび箱ネタ。尾てい骨当てると痛いよね。
それに怖がっちゃうと、余計飛べなくなるんだよなぁ。

●それゆけ!早乙女高校科学研究部(カシマミ)
前号からの続きか。
しかし、これはこれで凄い成果だと思うのだが。
しかし少女漫画系青年誌の漫画かどうかは微妙。

●M2<エム・ツー>(堀口純男)
そういえば、お父さんは探偵でしたね。
こういったネタで引っ張れるか。

●女子高生ーバカ軍団ー(大島永遠
二本目
鈴木家の姉妹、由真と桃香がメインなお話。
何気に良いお話。姉妹や友達っていいなぁ。
ま、香田を呼んでない所がミソですけど。
綾乃ちゃんってすごく普通に見えるんだけど、
やっぱどこか抜けてるんだろうなぁ。

●シリーズ少女生理学 リトルフレグランス(新井葉月
う~、何ともこそばゆいですなぁ。
そのまま少女漫画として通用するんではないのかな?

ちなみに禁断の香りとか脅すんではなくて、
人のだから勝手に触るな、って言えば良かったんではないかな?
でもそれではオチがつかないけど。

●次号予告
師走冬子先生と私屋カヲル先生の連載が始まります。
四コマ誌ではお馴染みのお二人さんですので、
安心して読める作品になることうけあい?
もう1本は紺条夏生先生「妄想少女オタク系
なんだか凄そうなタイトルです。

次はヤングアニマルかなー?


コミックハイ Vol.5の感想

投稿者:nama_1966 2004/ 7/13 23:21 メッセージ: 1940

こどものじかん私屋カヲル) 新連載
どひゃ~。ついに連載。
私屋先生は割と好きだし、これも内容は面白かったんですが、
小学生の女の子の裸を見せて、こちらにどうしろと?って感じもあります。

ちとせげっちゅ!くらいが、こっちも引かずに読めるかな?
ま、読者サービス担当は宝院先生ってことで・・・。

いきなり「虐待?」なシチュエーションにビビリました。

●こぎゃるかん倉上淳士
お姉さんのようになりたいから、勉強のためにエロゲーだってやるんだね。
う~ん。
どうせなら本当に色々体験したほうが、リアリティが出て良いと思うんだけど。
鬼畜系は仕方ないけど。

ひとひら桐原いづみ
今回はおいら的にグーでした。
ライバルであるはずの演劇部在籍のちとせちゃんが、
ブツブツ言いながら研究会の手伝いをしたり、
麦ちゃんの才能を引き出すきっかけを作ってくれたり、なかなか良かったです。
ちとせちゃんのライバル心に火が付いたみたいだけど。

絵も最初の頃より見やすくなった思います。

委員長お手をどうぞ山名沢湖
今回は副委員長なわけですが、チャキチャキしてて良いね~。
委員長(男子)は主体性が無いタイプなんで、余計目立っちゃうんだろうな。
委員長の優しさを知っているから、ほっとけないと言うのもあるのかな。

以前登場したキャラが、チョロチョロ出てくるのも楽しいです。

●それゆけ!早乙女高校科学研究部(カシマミ)
みのりの日々入ってる?
相変わらず、ドタバタしてますね。

●女子高生ーバカ軍団ー(大島永遠
体調不良のため休載ですか。凄く残念。

代りの入院日記、面白かったですね~。
点滴打つ時の注射のされ方を見てたら、寒けがしましたが。
おいらも昔は血管が細くて、看護婦さんが苦労してたもんな~。

二階堂みつきさんとの関係が気になりますなぁ。

もう一方の、
とらだよに掲載された、ショートのネタは既読だったけど。

妄想少女オタク系紺条夏生)読み切り
絵柄が少女漫画チック(レディコミ風?)なので、最初はうわ!とか思いましたが、
何だかヒロインの浅井さんの妄想の暴走っぷりが面白くて、結構楽しめました。

普通の恋が出来る日は来るのだろうか?

●おまつりちっく!(藤真拓哉
もうどうしたものやら・・・。
ここは藤真先生ファン(?)のよがさんにパス!

●あいたま(師走冬子)新連載
アイドル養成学校が舞台らしい。
普通っぽいのと、可愛いのに口が悪いのと、
子供っぽいが(たぶん)しっかり者の三人娘が基本かな?

●朋LINK!(陽香)
やべ、感動しちゃったよ。
皆で楽しく勉強する姿や、冒頭で嫌みっぽかった数学の先生が、
実は良い先生だったってオチが、ツボに入ったなぁ。

何か作品タイトルの意味が分かったような気がします。

●M2<エム・ツー>(堀口純男)
恋風みたい。千鳥=友美って感じ?

ま、親子の関係ですから、「ああ」はならないですね。

一度は父親とお祭りに行きたかった。
がっかりしてた真咲ちゃんが切なかったなぁ。

●マイスウィート・らんじぇりー(木村ま南)読み切り
なんかエロいな。
大学生にもなって写真集がおかずか。まあそういう人もいるか。

ぶっちゃけ、「やきもち」だったんだねー。
可愛い。

●学園法廷(友美イチロウ
話自体は悪くないけど、なんかなー。
10月くらいに読みたかったかな。なんとなく。

●シリーズ少女生理学 瞳いっぱいの夏(新井葉月
相変わらず、こそばゆくなるような内容ですね。

少年が何におびえているのか、分からなかったのですが、なるほどね。
しかしカメラって、常にフラッシュが焚かれるわけでもないのになぁ。

●次回
ゲストが二人。
そして大島先生の復活。楽しみ~



コミックハイ Vol.6の感想

投稿者:nama_1966 2004/ 8/20 0:58 メッセージ: 2012

●こぎゃるかん倉上淳士
遠山さんの強がる表情や怖がる表情がグーですね。
神代君との距離も少しずつ近付いている感じで微笑ましいです。

●あいたま(師走冬子
妙にやる気の無い委員長や、思うように手品ができないメガネっ子や、
実力派シンガーな娘っ子と、
今後もネタになりそうなキャラが出てきましたが・・・何とも残念です。

委員長お手をどうぞ山名沢湖
メリハリの効いた美化委員長でしたね。
こういう女性に振り回される男性って、実は好きだったりするんだよね。
「参ったなぁ・・」とか言いながら、全然参ってなかったり。
お互いが欠けてる部分を補完しあえるナイスなカップルになれるかも。

雑巾を縫いまくる委員長の姿が何か良かったです。

これまでの委員長キャラが出てくるのは定番になってますが、
今回はお返しに?こぎゃるかんこどものじかんのキャラを出してきましたね。

ひとひら(桐原いずみ)
演劇部と研究会に分裂した理由が分かりましたね。
なるほどなぁ。今、この時を大切にしたかったんだなぁ。

同級生のちとせちゃんが何気にキーになってましたね。
これで終わるのは寂しい。ぜひ続きを。

●朋LINK!(陽香)
何か大円団っぽい?
良い話だったなー。

●おまつりちっく(藤真拓哉
最後までヒカリ子先輩は謎な人でしたね。
しかし変なオチだったなぁ。

●エーベル851(タカハシマコ)読み切り
う、う~む。同情?嫉妬?
少女をあそこまで突き動かしたのは一体何だろう。

●女子高生 -バカ軍団-(大島永遠
こういった勘違いネタは定番ですが、
そこかしこにちりばめられた馬鹿ネタが素敵です。

香田の普段の馬鹿っぷりがよく分かるお話でした。
こんな面白い漫画が当分読めないなんて、残酷すぎる!

●それはロボット(流星ひかる)読み切り
コミックハイ向きだったか微妙ですが、良い話でした。

結果を早く出し過ぎて、逃してしまった事は無いか?
そんな事を考えた作品でした。

腐ったパンがエネルギーというのは本当だったの?

●M2〈エム・ツー〉(樋口純男)
これは終わったかなー。
自分にとって大切なものは何か。
時には素直に口に出す事も大事ですね。

●それゆけ!早乙女高校科学研究部(カシマミ)
ヨネコくんは凄い性能だけど、燃費に不安が・・・。
結構まともな話だったなぁ。この調子で・・・あ~・・・。

●学園法定(友美イチロウ
偶然とは言え、後輩が裁判官として独り立ちできるかどうかの
テストになったわけですね。
今回は視点が定まっていて読みやすかったです。

これも終わったかなー。

●シリーズ少女生理学 人魚姫未満(新井葉月
主人公は幼なじみのお兄ちゃんに片想い中。
でも親友がそのお兄ちゃんと付き合っているわけで・・・。
人魚姫な気分?

切ないねぇ。吹っ切るには時間かかるかな。
それとも、その気持ちに気づいた親友が身を引いちゃう?
ここで話が終わりというのがなんとも・・・。

こどものじかん私屋カヲル
あれ~?Vol.5で連載ってあったような?
今月で休刊という事と関係してるのかな。

●次回
冬までお預けの模様。
さっさと帰ってきて頂戴!




う~む、なにもかもが皆、懐かしい。
「エム・ツー」とか「朋LINK」とか、懐かしすぎますよ。
流星ひかるも参加してたんだなあ、そういえば。

丁寧に感想を書いてらっしゃるので、当時のコトがありありと思い出せますねえ。
なまさん、ありがとうございましたm(_ _)m