賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Elvis Presley And Americaを読む

私ねー、Elvis Presley And Americaが大好きでねー(風香っぽく)

いや、本当にワタクシ、この曲が気に入ってまして、国内盤のライナーノーツに掲載されていた歌詞を書き写して、ヒマな時に、その歌詞を一生懸命暗記してたもんすわ~(遠い目)。

で、ZOOROPAの次は、この曲のなんちゃって翻訳をやってみたいなあって思いまして、U2.comのlyricsをのぞいてみたんですよ。下がそうなんですけど(左は日本盤の歌詞、右はU2.comの歌詞)、


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歌詞がじぇんじぇん違~~う!!!

Friends, friendsじゃないじゃん! in the moonlightでもないじゃん!
にょ~う! お、俺は10年間、間違った歌詞で歌ってたとでもいうのか~!
今さら「違う」って言われても、ここまできて変えられないよ~。助けてボノさん!

おかしなことはね、U2の曲を僕は英語で書かないんだよ。バンドの連中が「ボノ流英語らしきもの(Bongelese)」と呼ぶもので書いている(笑)。メロディと口からでまかせの造語を歌って、後でそれを解読して普通の言葉にするのさ。ブライアン・イーノがこう言ったのを覚えているよ。「なんで英語に直すんだい、ボノ? そのままですごく雄弁じゃないか」。彼は要点をつかんでいるね。(『ボノ インタヴューズ』283ページ)

そう、言葉の「意味」よりも「響き」を大事にするのがボノイズム
Elvis Presley And Americaは、本当に即興で歌ったものだそうだから、まさにBongelese的な歌詞なのでしょう!
まあ、そうすると翻訳する意味が、あんまりないのですが。_| ̄|○


(続く・・・の?)