賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

続・マンガの話(雑誌編)

昨日は18時間寝てやりました。

寝た子は育つ! ということで、雑誌感想の続きでい! もうかなり後出しジャンケンだけど、ケジメはつけるぜ!

アフタヌーン8月号

もう9月号が出とるがな。というツッコミは蟲師て、ええとですね、「第30回講談社漫画賞」のノミネート作品と
選評が載ってたんですよ。一般部門はまあ良いとして(漆原先生おめでとうございます)、少年部門の候補作がスゴかったっす。

エア・ギア大暮維人
Q.E.D.証明終了(加藤元浩
マジカノ百瀬武昭
・MAR(安西信行

うん、なんつうかヒデエ。
マジカノってなんだよ。マガジンZから出すなら、少年漫画の王道をゆく「カルドセプト」(かねこしんや)を
エントリーしやがれ!
キギなら、スク水仮面にだって勝てるっ!アニメ化というなら、せめて「ぶぎゅる」にしてくれYO~(泣)。

まあ、選評を見てみますと、エア・ギアQ.E.D.の一騎打ちで、マジカノは勿論、MARについても、誰一人
言及してないのが笑えますが(なんのために選出したのさ)、どうせならQ.E.D.に受賞して欲しかったです。
かわくぼ香織の「かっちぇる」目当てに、マガジンGREATを買ってたからな~。

最近の講談社は、かなりマズいというかヤバい気がしてしょうがないんですが、マガジンZとか、
マガジンGREATのような誰も存在すら知られてなさげなマイナー雑誌は、なおさら頑張って
欲しいものです。近頃のGREATは、「Pumpkin Scissors」という作品が人気らしいですね。頑張れー。


それはさておきアフタですが、新連載の「ナチュン」(都留泰作)は、予想通り面白かったです。
冒頭のカラーからして、ツカミもバッチグーですし、これから楽しみです。

冬目景センセイの「chokotto ACONY」も、すっかり板についてきましたね。
アコニーの「しゃっ」がツボでございました

作者健康不良のため「ハツカネズミの時間」が休載とのことですが、まあビージャンで「イエスタデイをうたって」が連載再開したことにより、ハツカネズミが休載になることは折り込み済みでしたから、全然文句ないです。

しかし、こうしてちょこちょこアコニーが出てくると、「いいから早く再開しろい!」って気持ちになりますね。
前回のコレを読むとあと40ページあれば単行本にできる量に達するとのことで、頑張れ頑張れ冬目景
今月、「おおきく振りかぶって」を57ページ描いたひぐちアサを少しは見習ってくれっ。ということで、
ひぐちアサ先生、ご結婚おめでとうございます。

しかし、アコニーが復活すると、ハツカネズミをどこで描くかという問題が発生しますかー。ハツカネズミも
最近面白くなってきたからなあ。アコニーのこのノリなら、コミックハイとかでも、全然問題ないんだがなー。
来ないかなあ。ところで、ハツカネズミの梛を見るとギンコだと思ってしまうのはワタシだけでしょうか。コレとか。


しおんの王」(安藤安慈:作画)は、定番ながら、親娘対決ということで、盛り上がってまいりました。
ハトのおよめさん」(ハグキ)は、親父さんがいい味出してましたねー。8月にサイン会があるみたいですけど、
ええ! ボクは行きませんよ、モチロン!