賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

U2 vs セーラームーン

ロックとマンガは、「ユースカルチャー」というくくりでまとめられる文化だと思うので、ロックが好きな人は大抵マンガが好きで、その逆もまた然りだと思うのですが、それにしてもマンガにU2出てこねえなと。

ワタクシの20数年にも及ぶマンガ購読人生においても、U2が俎上にのったのを見たのは2回だけ。昔アフタヌーンに連載してた、高河ゆんという人の「妖精事件」で、登場人物たちがアイルランドへ旅行に出掛ける際、「クラランスホテルに泊まる?」「U2に会えたりして」という会話があったのと、ヤングサンデーに連載してた「アガペイス」(山田玲司・作)という風水野球マンガで、バンドやってる主人公がリスペクトするバンドに挙げられてたっけなあ・・・え、それだけ?

さらに記憶を振り絞ると、「ジョジョ」の第4部に出てきた赤ん坊のスタンド使いのスタンドが「アクトン・ベイビー」だったなあとか、「クロマティ」のサブタイトルが「ヨシュア・トゥリー」だった時があったなあとか、本当にしょうもないものしか出てこないっす。

少女マンガに親しむようになった頃、「ひょっこりU2が出てこないかな」と、淡い期待を抱いて、作品は勿論のこと、作者のプロフィール欄も目を皿にして探し求めたものですが、今のところ、U2のユの字も見つけ出すことはできませんでした。ボノ人気ないよ、ボノ(泣)

個人的に、パルコ・フォルゴレが「Mysterious Ways」を熱唱したっていいじゃないか。迫間生が「EXIT」を歌いながらアクメツしたっていいじゃないかと思うんですけど、不思議とU2はマンガ界では阻害されてるんですよね。マンガ好きのU2ファンとしては、まったく合点のゆかないところ。

どなたか、どんな形であれ、U2について触れているマンガをご存知でしたら、ちょいと教えて下さい。必ず読みます

これで終わると、タイトルに偽りありなので、有名なんですが、この画像を。
90年代ベストのブックレットにも、堂々と載ってるんですよね。
外国人が、コレを見てどう思ったのだろうか。ワタシは爆笑しましたけど。




http://www.iwaynet.net/~sos/sailormoonu2.jpg
ネタ元というか、これで見つけました。