忘れた頃にやってくる咲感想(ネタバレあり)
月日の流れは本当に早くて・・・
うわわ、もうそんなになるのか、と咲スレを見てて驚いたのですが、ワタシが咲を読むようになったのは2012年の夏ごろでしたので(参考資料)、咲さんの闘牌をリアルタイムで読んだことはないんですよー。咲ファンになって3年、ようやく主人公の戦いを目の当たりにできるぜ! と興奮しておったのですが現在苦戦中。いやあこういう展開になるとはなあ。
一時はトビ敗退の危機にあった有珠山がまさかの2位。アニメでやってた謎ポーズがとうとう本編にも見参ですよ。
注:咲は麻雀マンガです!
予想以上と言いますか、爽さんが姉帯さん以上にビックリ能力の持ち主でこっちもビックリですよ。ヤバいなヤバいよ。
ということで今回はこれまでに出てきたキリスト教ネタを、他の咲ファンブログの方々の考察を元に紹介してみたいと思います。
天が下の萬の事には期あり
萬の事務には時ありだ(→■)
冒頭の「空の空、空の空なる哉」で有名な旧約の伝道の書から(第3章)。
ソロモン王の作と伝えられてますが、咲の最新回では戒能良子さんが本当にソロモン王を召喚してるっぽい話が載ってましたね。
伝道の書はまだ一度もちゃんと読んだことはないのでこの機会に読んでみようかなああ。
そは荒れ野に水湧き出て
砂漠に川流るべければなり…!(→■)
由暉子さんの能力もなかなか謎ですね。個人戦にも出場してるようなので恐らくその時に解明されることでしょう。楽しみです。
誘惑に陥らぬよう目を覚ましかつ祈れ
実に心は熟すれども肉体弱きなり(→■)
由暉子さんの表情がすばらなこの言葉は、これも有名なゲツセマネの祈りからの一節
こういう古風な言葉遣いはやっぱり雰囲気ありますねえ。
パスカルは「イエスは世の終わりまで苦しむであろう。われわれは、その間眠ってはならぬ」と言ったが、ドストエフスキーもまた眠らなかった。それがある人々には彼の不眠症と見えた。(小林秀雄「ドストエフスキーの生活」)