改めて「シノハユ」0号感想
野依理沙さんとリザベーションって、なんか相性良くないっすか?(ゲス顔)
野依プロが新道寺出身だからって、リザベーションの開祖みたいな扱いをするのはやめるのです、ボクたち!
などと、つまらないコラを作ってないでですね。さっさと更新しろと。
まあこんなコラは簡単に作れるのですが、咲のネタ動画を作成してる人はすげえなあっていつも思います。
ワタシは全然テレビを観ない子ですので、元ネタが分からないんですが、それでも面白いと思ってしまいますよ。これなんか凄いですね。凝りに凝ってますなあ。
その中で、なんかやけにコワい映像が入っちょるなあと、恐る恐る調べてしまったのですがう~む、苦情が来て2日早く放送中止にしたとか、なかなかのなかなかだよー。ちょー怖いよー。
と、ビビったところで今回はですね、「シノハユ」について改めて感想を書いてみたいなと。前口上として、とてもよく出来てると思います。
プロたちの邂逅も色々と面白いのですが(はやりんがキツくないですってぇ~!?)、ことに最後の3ページのモノローグが素晴らしいですね。
それは
ひとむかし
前のこと――
女の子と
麻雀と
もうひとりの
女の子の物語――
なにい、この女の子が主人公になるのかー!
ページをめくって、ちょっとのけぞりましたよ。プロの方々がメインのお話になるのだろうなーと思い込んでましたので、この引きには驚きましたわあー。こういうギミックと言いますか、「つ、次! 次はどうなるの!?」という、「引き」の技術は本当に大したものだと、今さらながらも感嘆します。すげえわあ。
と、最後のページで主人公が登場したのですが、では舞台はいずこ!? と思えば早くも解読班が特定してましたよ。どうなってんだー!?
はやりんさんの暗号解読とか、咲の解読班の有能さはシャレにならないぜ。そして特定した後速攻で現地に行くとか、どこまで咲が好きなんだと、なかば呆れてしまいますね。うんうん、ワタシは咲ファンとして、全然まだまだなんだな!
と、無駄に安心したところで、「シノハユ」の舞台が島根県松江市と解明した次第ですが、島根県と言いますと、まず思い出されるのが出雲大社ですねえ。なんでしょうか、ヤマタノオロチとか天孫降臨的な能力者など出てくるのでしょうか。どんな能力じゃ。
さらには、松江市といいますと、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ゆかりの地でもありますね。
また、最後のページのサブタイトルの付け方も、実に興味深いですね。
Side story of -Saki-
バーナルマージャンストーリー
―旧約青春麻雀物語―
シノハユ
the dawn of age
咲本編が「本格美少女麻雀物語」なのですが、外伝の「シノハユ」ですと、「美少女」が抜け落ちてますね。かわりに「青春」という言葉が加わってます。「シノハユ」が、どこに力点を置いた物語であるか、なんとなく見当がついてきますね。いいぞいいぞー。
Vernalという言葉は、「青春の~」という意味もありますが、「春の~」という意味もあるようですね。
すなわち、「ハルの麻雀物語」という風にも読めるのですね。おお!
ハルちゃんと言えばそう、永水女子の滝見春さんですね!(違)
the dawn of age(世代の始まり)というサブタイトルが示す通り、「旧約」という言葉も過去編であることを示すものだと思いますが、有珠山高校がどうもミッション系の学校っぽいこともあり、ここに来てキリスト教的なネタが増えてくるんじゃないかなあと推察しております。
「シノハユ」でどういう風にキリスト教が絡んでくるのか、ちょっと分からないのですが(おい)、あえて「旧約」という言葉を持ち出した意味はあるんだろうなと。「そんなの知らないよ、編集者が勝手に付けたんだもん」でしたらギャフンですけど。