賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

ヨンシーの単独公演とインタヴュー

 

ヨンシーの東京の単独公演チケット、瞬殺でしたね。

この前のシガー・ロスの来日公演も即日完売で、残念ながら観に行けなかったので、今回はかなり気合を入れて臨みましたよ。おかげさまで、なんとか無事入手することができました。わーい。これで今後の予定は、
 
 
 
2010/09/16(木) FEEDERO-EAST
2010/09/19(日) FEEDER(UNIT)
2010/11/17(水) The Flaming Lips&Mew(Zepp Tokyo)
2010/11/18(木) The Flaming Lips&Mew(Zepp Tokyo)
2010/11/26(金) Manic Street Preachers(新木場STUDIO COAST)
2010/11/27(土) Manic Street Preachers (横浜 BAY HALL)
2010/12/04(土) ヨンシー(新木場スタジオコースト)
 
 
となり、なんだかやたらライヴに足を運んだ2010年の締めくくりを、ヨンシーのライヴでシメるという、理想的な展開となりました。もうこんなにライヴに行くことは今後ないだろうなあ。
 
それにしても、サマソニに行くまでは、こんなにヨンシーにハマるとは夢にも思ってもみなかったのですが、やはりライヴで観るというのは大事なんだなと改めて思いました。
上記の動画を観てお分かりの通り、後ろの映像が実に素晴らしいですね(音質は少しアレですが)。「ああ、なるほど。これはこういう音楽だったのか」と、覚えず得心してしまう自分がいます。Mewのライヴを観た時もそうだったのですが、音楽がメインというよりも、映像がメインで音楽がそれをサポートしてるような気さえしてきました。
 
U2というバンドは、ド派手な演出をカマしますが基本、音楽一本で勝負するバンドだと個人的に思ってるのですが、ヨンシーとかMewとかは、またちょっと違ってますねえ。あるヴィジョンが、音楽と映像を通して立ち現れてくるという、あの感覚がたまりません。「音楽は絵だねえ」とか思わず言ってしまいそうですよ。言わん言わん。
 
そんなヨンシーのソロに夢中な今日この頃ですが、2chのシガロススレに大変面白いインタヴューが載ってましたので、こちらも紹介してみたり。
 
インタヴューと言いますか、ヨンシーと、アルバムのアレンジを担当したニコ・ミュリーの対談なのですが、ソロアルバムの制作経緯とか、他にも色々とぶっちゃけたことが、あけすけに語られていて、非常に興味深く読ませていただきました。
 
 
N:友人に恋しちゃいけない。ゲイであるということは、それ自体が孤独だ。それも強烈な孤独。物事の本質だから仕方ないけど、すごく孤独だ。
 
 
こういう孤独感はゲイもレズも一緒だと思いますので、百合マンガでも、どなたか表現して欲しいなあとか願望しておるのですが、個人的には、楽園で「想いの欠片」を描いてらっしゃる竹宮ジンさんにこっそり期待してます。
他にも、「僕は自分がやることがすべて完璧じゃないといけないと思ってた」という言葉も重いなあと思うのですが、ダントツで面白かったのが、
 
 
J:ゲイであることでアイスランドで一番イラつくのは、献血できないことだ。まったくアホらしい。
N:アメリカでも同じだ。911の後に献血しようとしたら、「過去12ヶ月間に、男性とアナル・セックスしたか?」と尋ねられて、アゴが落ちそうになった。「マヌケめ!君もこの12ヶ月の間に夫とセックスしただろうが!」
J:まったくクソな法律だよな。アナル・セックスしたかはゲイにしか尋ねない。ストレートであれば、寝た女全員とアナルにはめても、問題なしだ。
N:一度でも男の穴にはめたことがあると、誰の命も救えない。
 
 
のくだりですね。君たち、あけすけにも程があるぞっ☆
ヤフーさんに記事を削除されちゃったらどうしてくれるんですか。でも面白いから引用します。
 
そんな愉快なヨンシーとその仲間たちですが、東京公演は瞬殺したものの、ややや、12/3に追加公演が決まりましたね~。1人でも多くの人に観てもらいたいので、これは嬉しいニュースです。早くまた、あの魔術的空間に酔い痴れたいなあ。