賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

週刊少年チャンピオン32号感想

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根っからコーヒー党のワタクシですが最近、この紅茶を良く飲んでます。

河内和泉さんのブログで紹介されてましたので、ワタシも飲んでみた次第ですが、いやあ美味しいですね、これ。
いかにも「紅茶~」なクサっぽい喉ごしがクセになりそうです。どんな喉ごしじゃ。
ちなみに後ろのカレンダーは「JOKER」についてた付録のカレンダーですね。まんだらけに行った時に、ウルジャンの10周年記念イラストメッセージ集と一緒に買っちゃいましたよ。もう今年も半分終わってたりしてますが!
 
とはいえ、8月は「プラナス・ガール」(松本トモキ)で9月は「黄昏乙女×アムネジア」(めいびぃ)、10月は「EIGHTH」(河内和泉)と、購読してるマンガ作品のほとんどが今年の後半を担当してるので、むしろ今買って正解みたいなところがあります(笑) ちなみに7月は「夏のあらし」(小林尽)でした。
 
付録と言いますと、めでたく最終回を迎えた「鋼の錬金術師」が掲載されたガンガン7月号の付録が、エラいことになってたみたいですね。思わずワタシも買っちゃおうかと思いましたが、あっという間に売り切れてましたよ。電撃大王も、もう少しガンガンを見習って、付録の質というものを再考した方が良いと思うのですよ。Tシャツもらって、実際に着るヤツが何人いるのかとか、実行に移す前に考えてみて下さいよ。
 
 
ということで、さっきからまわりくどい前振りをしている、とっても気まずい賽の目です。こんばんわ。
 
 くっ、前回の感想の最後の文(「25号の感想は、早めに書きたいと思いますっ!」)が、身にこたえるぜっ。
25号ってか、今はもう32号じゃん!って自分にツッコみたい! 7週間分サボってしまい、面目次第もござりません。済まぬ、済まぬ~(血涙)。
 
ワタシがサボってる間に「ヘレン.esp」(木々津克久)は完結するわ、「ギャンブルフィッシュ山根和俊)は次号最終回だわ、日本代表が決勝トーナメントに進出するわ、なんだか激動ですよ。
あたかも呼吸をするように、チャンピオンの感想を書いていきたいものであります。チャンピオンは今、本当に面白いからなあ。ということで、改めて感想です。
 
 
 
 
シュガーレス細川雅巳巻頭カラー
やったぜ、今回は表紙にもなったんだぜっっ!
 
・・・ってアレ? 主人公の椎葉岳さんは??
 
 岳さんは、透明人間になってしまったのよ・・・(byミキさん)
俺が活きるの邪魔するな」というセリフが切実すぎて、なんというか胸が熱くなるな・・・。
ということで、透明人間になった主人公を放置してマリモさんたちが盛り上がっておりますが、個人的にはヒラオリ君や卜部さんたちがもっと活躍して欲しいので(あとシャケさんも)、早いとこ九島高校に戻ってきて欲しいところ。主人公は別に活躍しなくてもいいですけど(ヒデエ)。
 
 
なんかこう、「バキ」並みに強引な補正がかかってませんか?
バキの攻撃がピクルに通じるくらいの理不尽さを感じてしまうのですが。
 
 
ハンザスカイ佐渡川準巻中カラー
人妻人妻人妻ァァァ!!!
 
しかも産休明けのピチピチの人妻よ? ぶるぁあああ!!!
って、ヘンタイかワタシは。
なかなか登場しなかった顧問先生でしたが、予想以上に破壊力のあるキャラでした。
今週はまだその片鱗を見せただけでしたが、番場センパイの流した冷や汗の量からいって、相当なSっ気のある女性なのでしょう。こいつは楽しくなってきたぜ。
 
 
なんと言いましょうか、リアルの相撲界も鯉太郎と同じくらい、本気で頑張ってください。
 
 
・侵略イカ娘(安部真弘巻中カラー
カラーといえば、それは水着回。さすが、分かっておるのう、安部は。
って、カラーが水着じゃないじゃん! しかも、ページを間違えてめくり過ぎてしまい、「はみどる」(まりお金田)の破廉恥な水着シーンが目に入ってきてビビったじゃなイカ。「男子がお望みなのはコレでしょお?」じゃねーんですよ(その通りだが)。
それはともかく、今回も微妙なオチで結構でした。清美たちの水着で力尽きたのでしょうか。いや、いつも通りですね(おい)。
 
 
面白かった! なんだか久し振りに誤解ネタを見たような気がします。
桜井センセイ、昔の自分の作品を飲み返したのでしょうか?
 
 
ケルベロスフクイタクミ巻中カラー
今週はカラーが多くていいなあ。
今回はアレですか、萌え回ってヤツですか。色々とニヨニヨしちゃいましたよ。
でも来週はなにやらハードな展開になりそうですので、油断は禁物。だまされるもんですかー!
 
 
・ドカスパ(水島新司
9回まで投げて155キロ出せる18歳って・・・ってもう、どうでもよくなってきた。
速い球を投げることで凄さを表現するんじゃなくって、「ストライプブルー」(松島幸太朗)の入間投手みたいに気迫で抑えるとか・・・まあいいや。
 
 
どーしたものだろう・・・
遣いきれぬほどのこの憎悪・・・
どーしたものだろうッ!(「バキ」の看守っぽく)
 
パンドラさんの乳をわしづかみとか、ふざけるなあッ。
パンドラキック」とか「男子屈辱の調教タイム」とか、確かにここしばらくのパンドラさんは調子に乗りすぎてたところもありましたが、だからってこの仕打ちはあんまりだぜ、ベイベー。
なんかもう、今の展開は原作とは完全に別物になってますねえ。本来なら、若き天才レグルスと闘神ラダマンティスとの死闘が始まってしかるべきなのですが、なんなんですか、これは。特に忠実な部下を殺してまで忠義を貫いたラダマンティスの立場がないこと山の如しで泣けてくるぜ。可及的速やかにラダマンティスはテンマの親父をぶっ殺してくだしあ。
 
 
う~む、中学生が世界一のギャンブラーかあ。
と今さらツッコむのは野暮の極みでしょうな。週刊誌連載の作品を上手に終わらせるのは至難の技であることは了承済みであります(「はじめの一歩」とかで)。この程度のインフレなら、全然マシですよ。でもやっぱり、あくまで学園内で完結して欲しかったなあとは、いまだに思ってたりします。
 
 
・アル(所十三
朱牙さん、あっけないよ朱牙さん。
なにはともあれ、全員無事で良かったです。ホシカブトとマレウスの掛け合いが毎回面白いので、両人ともに死ななくてホッとしましたよ。まあマレウスは3兄弟なんで、1人死んでも問題ないか
 
 
・モブ(緋采俊樹
すごく・・・キツいです、安西先生
元々、濃ゆい作風の人でしたが、その人が意図的に濃ゆい作品を描いてますので、濃すぎて窒息しそうです!
まあチャンピオンらしいといえばチャンピオンらしい作風かもしれませんね。「はみどる」が普通のマンガに見えてきてコワいんですけど!
ちなみになまさんの感想はと言いますと、
 
>こ、濃いなぁ。
>胸焼けを起こすのではないかというくらい、こってりしているわ。
>だが、そこがいい。
 
いくさ人っすなあ。さすがです。
 
 
・任侠姫レイラ(米井さとし)
作画に関しては、まったく問題はないんですけど、原作の方がね、ちょっとね・・・。
空手小公子 小日向海流」(馬場康誌)という空手マンガがあって、こちらに田伏準というプロレスラーが空手大会に参加するのですが、このキャラには激しく燃えさせられました(→
 
これでアイツら満足させられなきゃ
もうプロレスラーなんて名乗れねぇ・・・
 
たった2ページですが、これだけで充分「熱さ」が伝わってきます。こういうのが「レイラ」に欲しいんだけどなあ。
どうも原作者さんの「プロレス愛」が、客観的な視点を持つことを阻害してるようなカンジです。「マンガとしてこのネームは面白いのか?」と、原作者としてチェック出来ているのか、読者そっちのけで「プロレス愛」に自己陶酔してるのではないのか、 などと読んでいて疑問を感じます。
この作品には期待してますので、こんな辛口になってしまうのですが、ここは担当編集者さんにも頑張って欲しいなと切に思います。
 
 
・行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ(沼田純
いやあ、連載が続いてるねえ。こっちもテンション上がるぜ。
今週の「終了間際にテンションが上がる」って、すごい分かりますね。だから無駄に残業してしまうんだなあ。
そのテンションをブログの更新に使うんだ!
 
 
グーフィー(根建飛鳥)集中連載
前髪パッツンのエナツ君が可愛いです。
性的な意味で!
いやウソですけど。だがしかし、これは燃えるでしょう。「少しでも洋樹くんの力になりたい!」とか、いい奴じゃなイカ
絵柄が丁寧なのが好感持てますね。心根がネジ曲がった人が多いチャンピオン作家にしては、作者さんは真っ直ぐな人っぽいので、なんか応援したいです。
 
 
 
 
久し振りの更新ということもありますが、記事一つ更新するのにに3時間掛けるとか、ぶっちゃけあり得ないと自分でも思いました。しかも大した内容じゃないのにな!