2009-09-14 人生の道 携帯DE更新 アフォリズムと言いますか、エラい人の短い言葉をまとめた本とか好きなんですが、トルストイの本にも、そういうのがあるんですな。 上巻の103ページには、 中国の聖人に向かって、学問とはいかなるものか?とたずねた時、彼は答えた。人類を知る事である、と。さらに、善行とはなんぞ?とかさねてたずねた時、彼はこう答えた。人類を愛する事である、と。 という言葉がありましたが、これは多分、論語の一節だよなあ。 論語を読むトルストイというのも、なかなか味わい深い情景ですなと思う次第。